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苦しむ顔と、逝く時の顔(その16)

私はリョウの膣の入り口に舌を伸ばしました。
愛液の匂いに交じって、強い精液の味がしました。

今、こうして思い出しながら日記を書いているとなんと
屈辱的なことをさせられたのだろうと思うのですが。
でも、この時は本当に幸せでした。

自分以外の男の精液を舐めるなんて。
一生無いと思っていました。
そして、それは普通に舐めるのとは違います。

リョウの膣を前日に犯して、放出された精子を舐めるのです。
こんなばかげたことがあっていいのでしょうか?

でも、だからこそ私は堕ちました。
堕ちれば全ての屈辱は全ての恍惚感を伴う快感に変わるのです。

リョウはさらに私に追い討ちをかけるようにいいました。

「さっき、教えたとおりでしょう?」

「ここにいっぱい入ってたんだよ。KBのペニスが。」

私は体をびくつかせて、寝取られ逝きを起こしていました。

「また、逝ったの? 変態。
 昨日はぐちょぐちょ音を鳴らせてたんだ。見たかったでしょう」


うんうん、と頷く私にリョウはさらに続けます。

「変態。そう、変態だからいい味でしょう?」

変態と言われるだけで感じてしまいました。
もう、何度寝取られ逝きをしたのかわからなくなっていました。



(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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