すっと大きく深呼吸をしました。
リョウの愛液の匂いに交じって、精液の匂いがしました。
リョウの目をみました。
(すごく・・・綺麗だ。リョウは綺麗だ)リョウの目に強い意志とサディズムをみました。
(だめだ、まけてしまう。)その時です。私の中で何かが化学反応を起こしました。
あれだけ嫌っていた精液の匂いが急に愛しいものに思えたのです。
リョウの中で放出された精液。私の物ではないスペルマ。
この世でもっともキライなもの、反吐が出そうになるようなものを
私はこの上なく好きなものとかん時手しまいました。
その匂いを嗅ぐことに惚とした喜びを感じてしまっていました。
「あぁ。。いい匂い。。」私は何度も何度も匂いを嗅ぎました。
鼻腔の奥で蕩けるような快楽を感じました。
「舌、出して」私は痴呆症のようにだらしなく顔を崩したままで、舌をだしました。
リョウはその下先に無理矢理、局所をおしつけてきました。
「そう、クリ舐めて」リョウの小さいクリは興奮で勃起していました。
舌先にリョウの愛液の味がしました。
「じゃ、こっちも」リョウは膣の入り口を私の舌先におしつけました。
(つづく)
苦しむ顔と、逝く時の顔 シリーズ一覧
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