段々暗さに目がなじんできた頃に。
私たちは自然にキスをしていました。
好きで仕方ない、という気持ちを表すキス。
私たちはこれが好きです。
抱きしめあう手が次第に相手を強く抱き
そして相手の背中を体をまさぐりあうようになりました。
「ん・・・あ・・・」リョウの喘ぎが口から漏れたはじめたときには
私たちは2人とも酷く興奮していました。
私も気が付けば下半身に血がたぎっていました。
「リョウ。抱きたい。」リョウは目でうなずきました。
私たちはお互いに薄いガウンを脱ぎ捨てました。
まるで邪魔なものをどかすかのように。
愛撫はもう十分なほど相手の体をまさぐっていました。
早く1つになりたい。
気持ちいいとか快感とか、そういうものよりも
早く1つになりたい。
リョウも私も同じことを考えていたようでした。
リョウの脚を割ってそして体を重ねました。
やはり、リョウは十分濡れそぼっていました。
腰に少し角度をつけて、ぐいっとリョウの中に割って
入りました。
「ん、いや・・あ・・・」私たちはお互いを強い抱き締めあいながら
しっかりと体を1つにしました。
(つづく)
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