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明かりをおとして(その3)

不思議な感覚でした。すごく気持ちいいのです。
特に私はリョウの体の中で動いたわけではありません。
じっとしてリョウを抱きしめているだけでした。

リョウの体の中に入っているというだけで気持ちいいのです。
少し出し入れをするだけで勃起する私自身がリョウの膣の筒に
出入りする感じがしました。

そうです。すっかり、リョウは自分で自分の膣を締めることが
できるようになっていたのです。

「リョウ。気持ちいい」

「うん、気持ちいい」

リョウは昔、SEXを怖がっていたことがありました。
挿入されると痛いといっていました。
そのせいなのでしょうか。
彼女は締めるということができないでいました。

でも、この日は明らかにリョウは私のペニスをくるむように
まとわり付くように締め上げていました。
そのせいでしょう。彼女もほんの少しの動きで感じて
いるのがわかりました。

「腰、あげて」

密着していた体を離すのは少し残念な気がしましたが
リョウが逝き易いあの体勢でやはり交わりたいと思いました。

リョウは腰を突き出し上にあげるような状態で
私はその下にひざを入れて・・そしてまた交わりました。



(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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