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ゲーム(その4)

リョウの話はまだ続きました。


  「昨日の夜はね。
   別に、わざわざする必要も無かったの。

   だけど、土曜日の話が、まだ完全にわたしの中で消えてなくて。
   藍をね、また苦しめたいって思った。

   どうせ話ができないなら、話の内容を自分で作ろうと思って。

   あんまり時間が無くて、短いメールになってしまったけど
   それでも、藍は十分苦しんでくれるはずだからって。

   だからね、精一杯、自分の中で感じてた。
   今自分が、感じることによって藍を嫉妬させることができるなら
   もっともっと、感じてみせようって。」


「うん。そっか。すごく嬉しい。
 しなくてもいいのにしてくれるなんて。もうたまらない。
 そうやって、リョウが苦しめたいというのをきっかけにして
 くれて、同時に感じまくってくれたらもっと嬉しい。」


  「うん。わたしも変だね。
   だけど、藍がこうやってメールを読んで、おかしくなるのを想像して
   ドキドキしたからこそ、昨日の夜は誘ったんだし。
   今朝も、早くその返事が読みたかった。
   いっぱいメールが来てて、すごくすごく、嬉しかった。
   興奮してくれたんだって思って、読むのに、またドキドキした。」


「予期していなかったから。
 すごくすごく苦しんだ。
 わかるよね?だからあんなにメールを打ったのだし。。。」


  「うん。これからも、突然ああいうメールが行くかもしれない。
  そう思ってて。
  たぶん、抱かれるたびに、藍に苦しんでほしいから。」


リョウが楽しんでいる。
その事実は余計に私を興奮させました。
どんどん同調しながら私は狂っていきました。
そしてリョウも一緒に。


(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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