他にもいくつかの言葉を投げかけてみました。
でも、リョウはほとんど未経験のことには反応をしませんでした。
逆に過去の情事の記憶がリョウに大きな影響を与えていました。
それならば、つい最近、もっともリョウを喜ばせたことを告げると
どうなるのだろう?私はリョウの耳元で囁きました。
「アナルの周辺にも指を入れられたいだろう」「ゆっくりかき回されて拡げられてから、あの子宮の
入り口の裏のポイントを摩られたらどうだ?」リョウが呼吸を止めて我慢をしているのがわかります。
「この前やったように、そこにペニスをあててコリコリと
こすりたててやろうな。さぞかし気持ちいいだろう。」とたんにリョウが小刻みに体を揺らし始めました。
思い出して感じているようです。
「思い出してみろ。私の形がわかるんだろう。」「ぁ・・」「アナルや、膣の入り口や、Gスポットで形をはっきりと
わかりたいんだろう。」「ぃぁ・・」「思い出すだけで愛液がだらだら垂れてきてるんだろう。」畳み掛けるように私は言葉を続けました。
もう、リョウはただただ身を硬くして堪えていることしかできませんでした。
そして、リョウはびっくりするようなことを私に言ったのです。
「お願い・・触らせて」コートで隠した私の股間に手を這わせてリョウは私のペニスをズボン越しに
愛撫し始めたのです。
私も責めながら既に興奮していました。あっという間に硬くなります。
リョウは虚ろな目のままでずっとずっと私自身の形を確かめるように
息を少し乱しながら触り続けていました。
「ほら、ついたぞ。お終いだ。」リョウは興奮が冷めないままで、足がおぼつかない様子でした。
目も下に伏せがちで、興奮して上気した顔を他の乗客から隠すように
慌てて電車から下りていきました。
(つづく)
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