「こっちをご覧。」「ぁあ・・・背が・・たかい・・」15cmに近いハイヒールを履いたリョウは私より少し
背が高かったのを記憶しています。
静かで美しい目が私を射すくめていました。
上から見下ろされている感覚が私には酷く心地よく感じました。
「調教・・・してほしいの?」その話し方は紛れもなく、女王様のスイッチが入った時のリョウの
話し方、声色でした。
「ああ、うれしい。。。」私は、感激のあまりおもわず泣きそうになりました。
「はい。。調教してください。」リョウはにっこり笑うといつものように私の両方の
乳首を愛撫し始めました。
(ああ、うれしい、いい、きもちいい、うれしい)久しぶりに女王様に調教してもらえる嬉しさしか
私は何も考えることも感じることもできませんでした。
完全に勃起したところで乳首責めです。
ぎゅーっと爪を立てられました。
「くぅぅ・・ぐぁああ・・はぁ・・・」顔を歪め痛みに耐え絶叫を上げる寸前でリョウは爪を立てるのを止めて
優しい愛撫にきり代えました。
痛みで神経が集中しているせいもあって、この快感は全身を痺れさせ
包み込んでしまうような強さをもっていました。
そして、2度目の爪立て。
(ああ、いたい・・あ、きもちいい・・あ・・おちる・・・)痛みが少しずつ快感に変わっていき、そして快感が私を奴隷に落としていきます。
3度目の爪立て。
あまりの快感に立っていることができませんでした。
がっくりと膝を落として、リョウに倒れこむようにして私は落ちていきました。
(つづく)
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