まだ、リョウと一緒に絶頂をむかえたことは
数回しかありません。
正上位でで抱き合ったまま逝くということは
私達はの長年の目標なのですが、未だ成功して
いません。
身体の位置関係の問題で、リョウの性感のポイントに
正上位では、なかなかうまくあたらないのが原因です。
でも、私が絶頂を向かえる時に私達は正上位でということ
が非常に多いのです。ぴったりと抱きしめ合って
体を密着させて、そして私はリョウの名前を呼び
リョウは私の名前を呼んで・・・で終わるのです。
どうして、名前を呼ぶのか。
あんな切羽詰まった状態で、どうして呼ぶのか。
私にはまだ理由はわかりません。
でも、彼女の名前を呼ばずにはいられなくなるのです。
そして、リョウに名前を呼ばれたいと思うのです。
絶頂を迎えて、リョウに体重をあずけるように
ぐったりと倒れかかったままで何百回何千回と
繰り返された言葉をささやきます。
「リョウ、愛してる」
私の至福の時間です。
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