今回のデート場所は、前にも数度来たことのある場所で、しかも
2人にとっては楽しい思い出の場所でした。
昔の記憶を思い出しては、それを話し、そして昔と同じような
ことをしながら一緒に歩きました。
「ここで、キスをしたよね。」「抱きしめていい?前と同じように。」2人とも覚えていること。
私しか覚えていないこと。
リョウだけ覚えていること。
いろいろありました。
記憶を蘇らせながら一緒に歩くのは非常に楽しいものでした。
少し、小高い丘の上のベンチは丁度よい休憩場所でした。
木も多く、人もほとんど来ないその場所は2人きりの憩いの場所に
はや代わりしました。
少し木陰に隠れてそよぐ風は、汗ばんだ頬に気持ちよく感じました。
「隣に座って。そっちじゃ遠い」ベンチに並んで座った私にリョウはしなだれかかってきました。
甘えてるのかな? 私がそう思ったときにはリョウは既に私の
シャツのボタンをはずしていました。
そして、手をしのばせると私の乳首を巧みに愛撫し始めました。
(つづく)
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