私は愛撫をやめて、持参した電マを持ち、リョウの手を取ります。
2人で全裸のまま、風呂場に移動しました。
リョウは、これからされることに恥ずかしがりながらも、自分の欲望には素直でした。
リョウを風呂場の真ん中に移動させると、リョウは私の首に両手を廻して抱きついてきます。
私はリョウと優しく、そして次第に激しくキスをしながら、そっと電マのスイッチを入れます。
ブゥーンという音が、そしてそれがリョウの体に近づくにつれて
リョウの私を抱きしめる腕の力が強まります。
リョウは明らかに体をこわばらせて
「いや・・」と聞こえないような小さな声で反応しました。
「ここ? それともこの辺?」リョウに電マを当てるポイントを聞きながら、お腹の方から少しずつ電マを移動していきます。
「ん・・うん・・・そこ。そのまま・・・」やはり、リョウは大きな声を出しません。
でも、明らかに快感を楽しんでいるようです
しっかりと目を閉じて、立って私に抱きつきながら体を少しこわばらせて
体内に快感を溜め込んでいる・・・そんなふうに見えました。
既に先ほどの愛撫のせいもあって、リョウの体は熱く出来上がっていました。
電マを急所にあてて1分もしないうちに、リョウはまた一段と私を抱きしめる力を強めました。
「あ・・ぁぁ・・いく・・・イッちゃう・・・」こんなに早くイク状態になるリョウを見るのは、初めてです。
「いく・・・・いく・・イク、イク、イクぅーー!!!」(つづく)
P.S.
今日は、リョウとたくさん話をすることが出来ました。
その中の1フレーズ。
「(赤ちゃんを)腰が座るようになってから、抱っこするでしょ。
そうすると、私の腰骨にぴったり乗るの。
なんて、こんなに密着できるんだろう!って、感動した。
すごく、ぴったり、しっくりくる感じだったの。
藍の腕枕も、同じように思うよ。
そこは、私の場所なんだって思う。」
ありがと、リョウ。
私も、リョウが腕の中にいる時が一番しっくりします。
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