周りのことを気にしている余裕は完全になくなっていました。リョウは巧みに自分のバッグを使って亀頭責めしているのを隠しています。
でも、私の様子がおかしいのは多分、周りの人は気がついていたはずです。
つんざく様なとんでもない快感がペニスから背骨を通して全身に広がります。
ほんの数分、いえ恐らくほんの数十秒で私はギブアップしました。
リョウの耳元で小さく囁きます。
「もうゆるして」リョウはまったく聞こえないかのように無視して亀頭責めを続けます。
「お願い、ゆるして。。。」リョウは唾をつけてさらに責めまくります。
「お願い・・・します。。。もう、だめです。。」ガクガクと膝を揺らしながらリョウにお願いをするとようやく動きを止めてくれました。そして、冷たく透き通って声で小さく私に問いかけます。
「後でもっとされたい?」それは、質問ではない語調でした。
むしろこれからの予告のようにも受け取れました。
「・・・・はい。」快感の余韻に浸り、意識が完全に戻る前の幸福な感覚の中で
私はリョウの責めを求めてしまっていました。
リョウの責めに虜になっていく自分がそこにいました。
(つづく)
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