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壊れた蛇口(その5)

電マをあてて、ほんの数10秒だったと思います。
すぐにリョウの体に異変が生じてきました。

「あ、あ、あ、あ・・・いい、いい」

呼吸が早いテンポで規則的になっていき、体がぎゅっと
縮まったようになりました。リョウが絶頂を迎える前の合図です。
そして、その数秒後。

「いく、いく、いく、いく、いくぅぅぅ」

リョウはあまりにもあっけなく逝ってしまいました。

「ア、あ、あ、あ、ああぁぁぁ・・・」

リョウの絶頂は長く続きます。
逝ったとおもって直ぐに愛撫を止めると、後でリョウに酷く苦情をいわれ
るのです。逝った後のあの余韻の状態が彼女はすごく好きらしいです。
長く尾を引いた絶頂の叫びが次第に小さくなっていき、そして、ほとんど
消えました。これがリョウが完全に絶頂を迎えた証拠です。


でも、私は電マをあてたままにしていました。

あっという間に絶頂を迎えたことから考えて、2度目の連続絶頂も逝ける
のではないかと考えたからです。

「ん、ん、ん、あ、あ、あ、あ、あ」

一度消えかかった喘ぎ声がまた大きく変わってきました。
そのときです。

私の電マを握っていた手に生暖かいものが吹きかかりました。
そして、私が座っていた場所に大量の液体が溜まっていきました。

勿論、それはリョウのお漏らしでした。
ただ、いつもならリョウはお漏らしする前に、「でちゃう」
予告をするのですが、今回は彼女は全く気がつかないままでお漏らし
してしまっていました。



(つづく)


20070608.jpg




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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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