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青空の下で(その14)

欲情しきったリョウは、ベンチに座っている私にそのまま座り込む
ような体勢で挿入を試みたのでした。
据わった状態でペニスを勃起させて、そして自分でペニスを手にとって
リョウは自分の濡れそぼったあそこに挿入しようとしていました。

「無理、無理だよ! リョウ。見えちゃう」

「欲しいの、頂戴。ね、頂戴」

リョウは私の言っていることなど気にせずに何とか挿入しようと
躍起でした。

「ダメだって。わかっちゃうよ。みえちゃうって」

「大丈夫、見えないから。ね、頂戴」

ほんの数分の出来事だったのだと思います。
でも、日傘でなるべく自分たちの姿を隠し、周りのことが気になって
しかたなかった私にとっては何十分も続いたように思われました。

リョウは、しつこいくらい挿入を試みました。
が、やはりどう考えても体勢的に無理なことは明白でした。

不承不承、リョウは野外のベンチでの結合を諦めてくれました。

リョウに後で聞いたところでは、この時自分が何を思って
こんなことをしたのか分らないそうです。
無我夢中になって、交わりたいと思っていた・・・ということなの
でしょうか。


この後、身繕いをしてからまたデートの続きをしました。
何度も人目を忍んで抱き合って、キスをしました。
こんなに、何度もキスするのは本当に久しぶりというほど。
時間を見つけては別れの時間まで舌を絡めあっていました。。


素敵な素敵な1日でした。


20070602.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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