寝取られの日記をこのLoveLetterに載せるかどうかには
リョウと私の間で何度も議論がありました。
リョウは載せることに積極的で、私は載せることに消極的でした。
私達の間で事実行われていることで、今の2人の関係で
非常に重要な意味をもっているものという意味では
リョウも私も掲載すべきだとおもっていました。
ただ、内容が内容なだけにこれが果たして藍からリョウへの
Love Letterなのかということに関しては私にはかなり
抵抗感がありました。
リョウは浮気をしたくてしたくて仕方ないという状態では
ありませんでした。事実、KBと私以外とは性的な交渉をもって
いるわけではなかったのです。
本当にこのまま寝取られを進めるのかすら、私たちには
よく分らない状態でした。だから中途半端なままで日記に
書くのは嫌だと私は思っていました。
なので、2人で考えました。
リョウがKBでも私でもない第3者と交渉を始めたらそれを
日記に掲載するきっかけにしようと。
その話をしたときには、私はリョウはひょっとすると第3者
と交渉をすることなどないのではないかと思っていました。
そうです。
この寝取られの日記を私が綴っているということは始まった
ということなのです。
こうして日記を書いている今も、私は緊張をしています。
リョウのことが気になって仕方ありません。
でも、変わらない思いは1つだけです。
リョウ、愛している。心から。
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