2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その6)

「はぁ・・はぁ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」

呼吸が段々早くなっていき声もリョウの胸に潰されながらも
大きくなっていきました。
ペニスが次第に膨れ上がっていくのを感じました。


「ハァー・ハァー・ハァー・」

呼吸が深く大きく深呼吸を早くしたようなものになりました。
体の内部に熱いものがたまり今にも爆発しそうになって行きます。
この感覚はなんと説明したらいいのでしょうか?

完全に勃起しきったのをリョウは確認すると、リョウは手のひらに
自分の唾液を沢山つけてカリの部分だけをペースをあげてこすり
はじめました。

「ハァーハァーハァーアァアああ・・・」

私は、あんぐりと口をあけていました。
目の前のリョウの顔を見上げるとリョウは優しく聖母のような
瞳で見つめてくれました。

(な・・・なんなの?これ・・亀頭責めじゃないし)

私は混乱していました。

(苦しいわけじゃない。でもこのすごい快感は何?)

リョウがする亀頭責めとの本質的な違いは、責められているという
感覚が全く無いことです。
リョウは私を胸に抱きしめて優しく愛撫しているだけなのです。

(いい・・すごくいい・・けど・・これ、やばいかも・・)

余りの快感に思考すら私は出来なくなっていきました。


(つづく)


20080320.jpg



なすがまま シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その5)

リョウは自分の手を私のペニスになじませるようにゆっくり上下に
さすりあげました。
これは男性を逝かせる時の動作そのものです。
AVでももっとも良くみられるこの手の動きは強い刺激ではないけれど
確実に快感を沸き起こしそのまま刺激すれば必ず射精まで導ける方法です。

でも、リョウは私を逝かせたいわけではないのです。
だから少し私のペニスが少しだけ元気を取り戻したところで
そうそうにこの動きを止めるのです。

彼女が刺激するのはカリの部分、亀頭の分だけです。
敏感なところですから無理に刺激すれば痛くなります。
強めに刺激すると亀頭責めになります。
でも、リョウは亀頭責めすら目指しませんでした。
弱く丁寧にやさしく刺激し続けるのです。

自分の胸に私の顔を抱きしめるように抱えて、そして
片手で丁寧に刺激し続けました

逝くわけでもない。
亀頭責めさせてもがくわけでもない。

「あ・・・あ・・・はぁ・・・はぁ・・」

なのに気持ちいい。とにかくきもちいい。
段々体に快感が溜まっていくのに、逝く感覚に近づかない。
瞑った目の中では虹色の軌跡がくるくると回り始めていました。



(つづく)


20080319.jpg




なすがまま シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Break: 切ない

リョウの写真を加工し始めるようになりました。
久しぶりの作業でどうも手早くできません。

それにリョウの写真をじっと見つめてしまうのです。
いい表情の写真が沢山あります。
どれを掲載しようか、この表情もったいないな
ああ、このアングルいいかも。

そんなことを考えれば考えるほど切ない気持ちになってしまいます。

ある日、リョウにそのことを言いました。

「リョウの写真を弄ってるといけないね。切なくなっちゃうよ」

するとリョウがこう言い返しました。

「じゃあ、もっともっと写真を載せないとね。
 藍には切なくなってもらいたいから」


私は思わず笑ってしまいました。
そして、もっともっと切なくなりたいとも思いました。


今までモノトーンの写真にしていましたが、やはりカラーは
迫力がありますね。
リョウと相談してカラーも載せていこうと思います。


愛してる、リョウ。
今日はすごく切ない。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その4)

全身をくまなく愛撫して体を敏感な状態にするのは、リョウのそもそもの
目論見であったようです。
私の体をまた横向きから仰向けに直して、リョウはさらに愛撫を続けます。

不思議なことに、ここまでの間に1度も私のペニスに触れないのです。
私も不思議と触れて欲しいとは強くは思いませんでした。
それよりも強い快楽をずっとずっと与えられていましたから。

リョウはやさしく私の唇ににキスをすると、自分の状態を起こして
胸を曝け出して、私にリョウの胸を吸うように促しました。
私はリョウの腕に抱きかかえられるようになって、リョウの乳首を
必死に吸いました。

それは、いつものリョウを感じさせようとするものとはまったく別の
赤ん坊が母親の乳首を咥えるようなそんな感じでした。
その状態でリョウは再び私の顔全体にキスを浴びせました。

「あぁ・・・・・・」

完全に精神的にも肉体的にもリラックスした状態になった私に
リョウは自分の足を私の下腹部に当てました。
そしてゆっくりと私のペニスを自分の太ももにあてて愛撫を
しはじめました。

(き・・・きもちいい・・・とける。。たまらない。。)

そして、私のおでこにキスの雨をふらせて、口の中に唾液をたらし
最後の最後でリョウは私のペニスに手を伸ばしました。
ゆっくりとやさしく。
私の下半身にポッと火がつき始めました。


(つづく)


20080317.jpg



なすがまま シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その3)

「もし、吸血鬼というものが実在して実際に血を吸われるとき
 どう感じるのだろう?」

私はそれが酷く甘美なもののような気がしています。
体の芯が蕩けるような、そんな快感を感じるのではないかと理由は
ないのですが妄想しています。

リョウの愛撫を喩えるとそれはまさにこのことなのではないかと
時々思います。
時々体に走る痙攣。甘美な電流。そして卑猥な音。

体がとろとろに熔けていくこの感じはまさにその妄想にぴったりな
気がしています。

「アッ・・・アァァ・・・・・・」

リョウの舌が耳から首筋そして敏感になった腋を通り過ぎて
腰骨から下腹部へ移動していきました。
その間もずっとリョウの指での乳首への刺激は続いていました。

上がっては下がる、リョウの愛撫。
浮き上がっては沈む、私の快楽曲線。

リョウは私を横に寝かせて背後から愛撫をしました。
耳の中に舌を入れられて、上半身をリョウの右手で愛撫されました。
まるで、女性が愛撫される時のようなそんな体勢です。

肩の後ろから背中の上部に舌の感触が来た時に、私は全身の
震えを止めることができなくなりました。
あまりにも体全体が敏感になってしまっていて、何をされても
気持ちよくなってしまう状態でした。


(つづく)


20080316.jpg



なすがまま シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Break: リョウの夢

リョウが私の夢を見たそうです。
私はあまり知り合いの夢を見ないほうなので、リョウの夢は1度
きりなのですが、リョウは私の夢を良く見るといいます。


「理由があって、もう会えない最後の日だった。
 どうしても、藍が行かなきゃいけなくて。
 もう、戻ってはこれなくて。

 夢だから、理由まではわからないんだけど。

 だけど、突然「今すぐ行かなきゃいけない」って言って
 藍が、行ってしまうの。

 最後に、藍が抱き寄せて、キスしてくれた。
 何度も、何度も、繰り返し。
 すごく、切ないキスだった。

 どこにも、行かないよね?
 離れないでね、ずっと。」


こんなこと最愛の女性に言われて離れられる男なんて
いるのでしょうか?
私もリョウの夢を見たいと思います。
夢の中でも会っていたいです。


愛してる、リョウ。
また会いましょう。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その2)

リョウが私の脇から体を起こして私の胸に唇を近づけました。

「ハァ。。。。ン。。。アァ。。。」

全身に甘く熱い感覚が一気に広がりました。
同心円状に広がります。
リョウが乳首を歯で甘噛みしました。

「ウッ・・」

蕩けるような感覚です。
そして、私の反応を見ながらリョウは歯に力をいれて舌先で
乳首の先端を舐めまわしました。

「アッ くぅううぅぅぅううう・・」

全身を拘束されているかのように大の字で私は固まって
しまいました。
痛みはほとんど感じませんでした。
全身を貫くしびれるような感覚だけが何度も何度もリョウの
唇と舌先からおくられてきました。

(とける。。とける。。すごい。。)

頭の中で何かがはじけるような状態になって私は声を出していました。
わけがわからなくなったところで、今度はリョウは私の上に覆いかぶさる
ように移動してきました。
唇にキスをされ、顔中にキスをされました。

耳に舌を入れられてぐちゃぐちゃと音を立てられて、体を撫で回され
ながら私はもう自分がどうなっているのかわからなくなっていました。


(つづく)


20080314.jpg




なすがまま シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

なすがまま(その1)

リョウの愛撫は自然に始まります。
男性と違って女性には強い性衝動が最初にありきではないからでしょうか。
いたずらのような、偶然のような。そんな感じで愛撫が始まります。

だから、リョウがいつ私を愛撫する気になったのか
あるいは、いつから私は愛撫され始めたのか
それは良くわからないことが非常に多いように思います。


普通にリョウを抱きしめて寝ている間に上半身をやさしく撫でられて
気がつくと乳首を触られていました。
リョウ自身が

「私は、自分で自分の愛撫を経験できないのが残念」

といっているように、蕩ける様な愛撫で私をやさしく堕としてしまいます。

といっても・・・
一時期のように、痛み等の強い刺激でマゾに堕とすのではなく
やさしく丁寧に快楽だけを送り込んでくるのです。


感覚が飽和してしまって何も感じなくなったりすることはありません。
快感自体がワンパターンで飽きてしまうこともありません。
強弱とポイントと愛撫の仕方を少しずつ変えて、人の感覚の慣れを
引き起こさないように愛撫するのです。

「う・・・くぅ・・・・あ・・・」

私は自分がとろとろになってしまう様な感じに襲われました。
このまま自分がなくなってしまいそうなそんな全身に響く快楽を
リョウの指と舌先は送り込んできました。


(つづく)


20080313.jpg



なすがまま シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Break: 写真

一時期、この日記にリョウの写真を掲載していたことが
あったのですが、リョウと野外で写真を撮ることがめっきり
減ってしまって写真のストックがなくなったのを機会に
掲載を止めていました。

止めている間にいつのまにかまたストックが増えてきました。
リョウに写真の出来を見せているうちに

「もう載せないの? いいのも撮れてるじゃない?」

といわれ、ふと再開してみようかなという気になりました。
リョウも春になって暖かくなったらまた野外に出て・・ともいっています。
気負わずに、気が向いた時に・・に再開しようと思います。


20080312.jpg


こんなに長く付き合っているのに、何度みてもリョウの美しさは
変わりません。
見惚れてしまいます。


愛してる、リョウ。
また早く会いたい。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

憧れの交わり(リョウからの返事)

リョウに日記をメールで送ったらこんな返事が来ました。
少し逢瀬の間があいているときでした。


 藍。ただいま。
 すごく、会いたかった。
 チャットでも、メールでも、なんでもいいから
 藍に、会いたかった。

 藍に、抱かれたかった。
 だから、今日記読んで、藍に抱かれた気分になった。


 愛してる、藍。


心が震えました。
私もこのリョウからの返事を受けて少年のころのように
心臓が高鳴りました。

この日記はリョウへのLoveLetter。
だから私の気持ちがきちんとリョウに届いて本当に良かった。


愛してる、リョウ。
早くまた会いたい。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ