リョウの前と後ろの穴を同時に愛撫していた指をゆっくりと私はリョウの体から引き抜きました。
指は・・・少し汚れていました。
リョウの口に指をもっていくとリョウは全く躊躇せずに
なめ始めました。
右手についた自分の愛液と左手についた自分の粘液を
嫌悪感を一切見せないでまるで飴玉でもしゃぶるようにおいしそうになめました。
「リョウ、へんたいになったな。」「うん。へんたい。」「へんたい、好きか?」「へんたい、好き」完全にショートしてしまっている思考の中で
馬鹿げた会話をして、狂った世界を浮遊している気分でした。
その後も2人は狂ったままでした。
同じような愛撫をし、同じようにあえぎ、同じように指をなめさせて。
時間になって秘密の場所を出る時には、2人共真っ赤な顔のままでした。
興奮が冷めないまま、少し汗ばむような感じで雑踏にでました。
「ばれちゃうかな?」「うん。ばれてるね。わかっちゃうでしょ。」2人は足早にそして、顔をうつむけて歩きました。
時々ちらちら相手の表情をみて、吹き出すのをこらえながら。
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