リョウは明らかに私が苦しんでいるのを楽しんでいました。
リョウの心の奥にあるサディズムは私に大きな影響を与えている時に明らかに
充足されていました。
一方それは私にも言えることでした。
あまりにもリアルに近い言葉をリョウが言うにしたがってそれが
本当なのかあるいは嘘に見せかけているだけなのではないかと
段々わけがわからなくなりました。
そして一人胸を潰し、そしてその辛さを私もどこかで楽しんでいました。
そんな二人ですからきっかけがあれば又あっという間に火がつくのです。
「もし、藍をマゾに落としている時に、別のマゾ男を調教したら
藍は嫉妬するのだろうか?」
という話題になりました。以下はその顛末です。
-----1通目-----
もちろん、リョウは嘘つかないのだろうから、なんらかの
形で調教を本当にするにだろうけど。。。。
なんらかの形って?どういうの?
うう。。こうやって想像するだけでも胸がいたい。。。
胸が痛い、苦しいってやってる時の藍って、すごくセクシーだよw-----2通目-----
ああ、メール調教とかメッセ調教とか?w
してみよっかw
うわぁぁ。。。
そういうこといわれると、もっと苦しんで見せたくなっちゃうでしょう。。。。。
もっと苦しんで見せてよ。初めは冗談のようなことからスタートするのです。
これはいつものことです。
でも・・その終末は・・・・
(つづく)
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