おびえきっている私。
今、こうして読み直してもリョウの怖さが伝わってきます。
本当のサディズムってこういうものなのかもしれません。
あの優しいリョウの全く逆の側面がこうして見えてきます。
-----13通目-----
まだ、入り口。
でも。。。直ぐに本気になれる感じだと思う。
入り口?私のことを、女王様だと認めさせてるって思ってる?
できない。。。本当にできない。。。
もっと震えて。凍りつくような恐怖が、これから待ってるから。-----14通目-----
うん。受け入れる。。
お願い、ちゃっとだけで。
そのログを送って欲しい。
じゃあ今度、送ってあげる。
それを読んで、おかしくなりたいんでしょう?-----15通目-----
うん。今それ、そのまま私は感じている。
心臓のあたりがね、冷たく感じるんだよ。
本当に、締め付けられるように、まるで心が氷になったみたいに。
人間の温かい血液が、そこだけ通ってないみたいに。
もう、十分ずたずただよ。。。
怖い。すごく怖い。。
リョウの本当のサディズムを感じている。。。
これこそが、サディズムだね。自分でもそう思うよ。
ね、、ログ欲しい。メール欲しい。
それでオナニーしなさいって命令して。
今は手元に無いよ。だから、今度調教した時に
ログをとっておいてあげる。
想像してごらん。それで、オナニーをしてみればいい。(つづく)
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