今回の連載はリョウが書いて欲しいとオーダーを出したものでした。
事実、彼女はこの日記を読んで大喜びしています。
その時の様子を思い出して、笑って読んでいるようです。
きっと私を責めている時に見せるあの笑いなのでしょう。
人は他人を完全にコントロールすることに無常の喜びを
感じるのだというのをきいたことがあります。
リョウが時折見せる満足そうな笑いはまさにその気持ちの
表れなのでしょうか?
コントロールすることの楽しみの反対もやはりあると思います
コントロールされることの楽しみもやはりあるのです。
自分の意思とは無関係に操られてしまうという喜びです。
ある人はそれを服従とか従属とかそういう言葉で表現
するようです。
リョウがあまりにもこの連載を楽しんでくれるので
少し細かく詳細な日記にしてみようかなと思います。
いままでも、何回か長編になった逢瀬はありましたが
ひょっとすると一番長いものになるかもしれません。
現実にあったことを忠実に言葉にしてみたいと思います。
リョウ、愛してる。
本編、お楽しみに。
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