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深い絶頂と眠り(その8)

私自身の出し入れに合わせて、まとわりついてくるリョウの体。
いわゆる「締め方」というものです。リョウは最近になって
ようやくこの感覚というか力の入れ方が分ってきたようです。

何度か、リョウに聞いたことがあります。
締め方わかるようになったの?と。 意外なことにリョウの
答えはNo。 自分が前とどう違うのかわかっていないようです。

でも、気持ちよさが違うというのは明らかにわかったようです。
今までは体位によって膣が締まるということしかできなかった
リョウが、無自覚とは言えぎゅっと締めれるようになったことは
非常に重要です。
オーガズムへの階段を一歩登ったことになるからです。

「自分で、さわってごらん。」

バックで交わりながら私はリョウに自分でクリトリスを触るように
言いました。一瞬、私が体を倒して私が触ってあげる事も考えたの
ですが・・・やめました。

リョウを確実に逝かせてあげたい。だから、確実に逝ける方法を
取ろうと思ったのです。

今までの抽送のペースも半分に落とし、リョウの呼吸に合わせて
ゆっくりとゆっくりと出し入れするようにしました。
リョウがしっかりと膣を締めてくれているのでペースを落としても
私の気持ちよさはあまり変わらず、いきり立ったままリョウの体に
私自身は埋没していました。

じっと静かな時間が流れリョウの小さな呼吸音だけが繰り返し
聞こえていました。

(つづく)






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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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