私自身、リョウにドライオーガズムを経験させてもらってから
痛切に感じていることがあります。
それは、呼吸の合わせ方です。
男性の普通の射精を伴うオーガズムではあまり気にならないこと
ではあるのですが、いわゆる中で逝く時にはこの呼吸が本当に
大事です。
逝く方、逝かせる方、両方の呼吸と動きが一致していると、急速に
オーガズムへの道を駆け上ることができます。
逆に、巧く呼吸が合わないといくらやってもだめです。
私は、ゆっくり本当にゆっくり4つんばいのリョウを後ろから抽送
を続けていました。
「あ・・・あ・・・」急に、リョウの感極まった声が聞こえました。
「あ・・あ・・いく、いく、あ・・いく」あれだけの静寂から急に沸き起こるようにおきるリョウの絶頂。
何度経験しても、いつそれが始まるのか私にはわかりません。
「いく、いく、いぐいぐいくぅぅ・・あ、あ、あぁぁ」リョウの絶頂は深くそして非常に長いのです。
いくという声を出す時に最高潮を迎えているのは事実らしいのですが
彼女がもっとも幸福感を感じるのは、絶頂の後のようなのです。
短くあっという間に迎える絶頂は、どうしても浅くて、そして
逝くと同時に急速に覚めるものが多いようです。
リョウはその完全に対極の逝き方をするのです。
私は、リョウが絶頂を迎えてもそのまま抽送を続けました。
(つづく)
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