リョウが腰を上げた状態で交わり、Pスポットを突き上げる体勢。
確かにこれは一面、非常に快楽を享受するには向いている姿勢でした。
しかし、残念ながら姿勢に無理がありました。
私は腰をうまく動かすことができなくなり、背中に負担がかかってしまい
長い時間リョウを喜ばせてあげることは不可能だったのです。
私はそのまま、リョウの腰をグイと持ち上げて、背中からベッドに仰向けに
倒れていきました。
その間中、勿論ずっと繋がったままの状態で、です。
リョウの体がベッドに垂直になり、私はベッドに仰向けになりました。
要するに騎乗位の状態です。
こちらの方が腰を動かすには圧倒的に楽なのです。
残念なのは、リョウがいつも逝く事ができるブリッジの姿勢が崩れて
しまうことなのですが。
騎乗位の体勢で私は下から突き上げました。
リョウの膣の奥の方ではなく手前のGスポットの方向を目指して。
「い・・いぃ・・あ、あ・・・ん、あ、ああ」倒れ掛かってくるリョウの両肩を両手で支えながら一定の速度で
抽送を繰り返しました。
リョウは、体位を変えるときだけ目を少し開き、あとはずっと下半身からの
快感に集中するように目を瞑ったままでした。
そして、喘ぎ声を漏らしながらだらしなく口の端から涎をたらしSEXに
没頭していました。
(つづく)
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