だって。。。
丁寧にしないって言ってたじゃない。。。
酷い。。
ひどい?でも、ひどいことされるの好きでしょ。
交わりながら、SEXしながら、どんどん周りが見えなくなっていった。
気持ちいいから。何も考えずに、ただひたすら、抱かれた。
いつもなら、いろんなことを考えるのに、そこが車の中だってことも
路上だってことも、何も考えなかった。
いつも、私のこと思い出してるって言ったじゃない?
そんなに気持ちよかったの?
気持ちよかったよ。
何も考えずに、頭を真っ白にしてSEXできるぐらい。
ぐしょぐしょに濡れて、どんどん、いつまでも愛液が溢れ出て
痛くなんかならずに、ずっと気持ちいいまま。
だって、それ私のじゃないじゃない。
藍のじゃなくても、感じるから。
硬くて大きいものなら、それで気持ちがいいから。
藍のものじゃなくても、気持ちがいいから。
ムードなんて、必要ない。
甘い言葉も、何も要らない。
ただ、そこにほしいものがあったから。
獣のように、何も考えずSEXを貪る姿は確かに私がリョウに
求めたものでした。
でも、この告白はその相手が私ではないということが、余計に
私を苦悩のどん底に突き落としていきました。
(つづく)
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