うん想像できる
でも、それってリョウが興奮していないとしないじゃない?
そんなに興奮してたの?
濡れてたよ。興奮もしてた。
そういってたよね、リョウ。
そうなんだ、寝取られる時、そうなるんだ。
今までは、そんなことはなかったよ。
でも昨日は、そうだった。
自分で腰ふって、気持ちよくして、膣をぎゅっと締めて
吐息が喘ぎ声になって、感じてた。
このまえだってそんなに濡れてないじゃない。
どうして?
なんで、私じゃないのに濡れるの?
そだね。藍との時より、濡れたかもしれない。
それだけ、何か違う意味でリラックスもしてるんだと思うよ。
どうしても、自分との比較をしないではいられない私。
嫉妬に狂うとこんなに人間は滑稽な姿を晒すのです。
でも、いつかこのメール読んでオナニーしそう。
よくわからない、興奮もしてきてる。
今は、興奮はしないの?
でも想像して、朝からずっと勃起させてたんでしょ?
ね、リョウは私をみて今どう思うの?
だめ。もっと壊したい。足りない。
想像だと、どこか藍は自分でコントロールしてるから。
そうじゃなく、どうしようもない現実を、目の前で見せ付けたい。
たしかにリョウのいうとおりでした。
この後、リョウは私に着実に現実を見せつけていくようになりました。
この会話は将にその全てを予言しているかのようでした。
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