リョウへの長い手紙。後ろ半部分のリョウへの報告です。
今、考えると違うのだろうとはおもうのだけど。
中折れした時に、リョウはガニ股で上に乗ったよね。
あれは、ペニスを刺激するためだとおもうのだけど。
あれも、きつかった。
こういうの、KBとするんだって思った。
あんまり、私とはしないのに・・て。
「おとといもしてくれたじゃない」
「この前と同じようにして」
頭の中がぐわんぐわんした。
やっぱり、見せつけられるのって
むりやり自覚させられるのってすごくきつい。
もう、寝取られマゾになりたいのに。
どうしてもなれなかった。
私はどうしようもなくオタオタしていました。
ショックの連続でもう、どうしようもありませんでした。
そして、この日決め手になるリョウの言葉が続きました。
「だきしめて」
といわれた。
抱き締めたかったけど、自分の手はKBの手。
リョウを抱き締めるのにはあまりにも抵抗があって
脇をささえた。
「そう、いつもそうしてくれるよね」
そうなんだ。。。こうしてるんだ。
また、ズシンと鈍い痛みが走った。
同時に
ああ、だきしめてないんだ。
少しほっとしていた。
この時は本当にほっとしていました。
KBとリョウがSEXをしている時に抱き合って
しているとは思いたくなかったのです。
体を支えるのと、抱きしめあうのは全く意味が
違うからです。こんなことを気にしてしまう自分が
不思議でした。
(つづく)
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