リョウが他の男に抱かれたことの告白を聞いて私は嫉妬に狂いました。
でも、同時にリョウに苦しめられている事そのものには興奮し快感を
感じていたのも事実です。
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「知ってほしい。
リョウの言葉がどれだけ私を苦しめて喜ばせるか。」
「もっともっと、苦しませたい。
どこで、交わったかわかる?
外に出かけたんだよ。
誰もいない、暗い通りで、でも、いつ誰がその道を
通るかわからない場所で、交わったの。
野外でだよ。
誰かがそこを覗こうと思えば、すぐに覗けるような場所。
そこで、わたしがズボンのファスナーおろして、くわえてしゃぶったの。
いつも、藍にしてるように、丁寧に舐めたの。」リョウは本当に前日に外で野外ファックをしていました。
言葉だけの遊びでないことを、実際にしたんだという証拠を
あとで、私はリョウに突きつけられるのです。
私の興奮はどんどんエキサイトしていきました。
「寝取られマゾの姿を見て欲しい。」
「そう。藍は、寝取られたの。
取られたんだよ。
藍のものじゃ、無くなったの。
昨日の夜は、わたしは藍のものではなかったの。
藍のことも忘れて、藍のことも思い出さずに
ただ、快感に溺れてた。」 ================================================
リョウの話は実際に目の前で起きていることのように
詳細で臨場感のあるものでした。
(つづく)
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