不思議です。
リョウには私はリョウが他の男とのSEXで喜んだことに抗議を
しているのです。
でも、それが本当の抗議ではないことはリョウはちゃんとわかっているのです。
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「だって。。。
丁寧にしないって言ってたじゃない。。。
酷い。。」
「ひどい?でも、ひどいことされるの好きでしょ。
交わりながら、SEXしながら、どんどん周りが見えなくなっていった。
気持ちいいから。何も考えずに、ただひたすら、抱かれた。
いつもなら、いろんなことを考えるのに、そこが野外だってことも、
人に見られるかもしれないってことも、何も考えなかった。」
「いつも、私のこと思い出してるって言ったじゃない?
そんなに気持ちよかったの?」
「気持ちよかったよ。
何も考えずに、頭を真っ白にしてSEXできるぐらい。
ぐしょぐしょに濡れて、どんどん、いつまでも愛液が溢れ出て、痛くなんか
ならずに、ずっと気持ちいいまま。」
「だって、それ私のじゃないじゃない。」
「藍のじゃなくても、感じるから。
硬くて大きいものなら、それで気持ちがいいから。
藍のものじゃなくても、気持ちがいいから。
ムードなんて、必要ない。
甘い言葉も、何も要らない。
ただ、そこにほしいものがあったから。」================================================
むしろ、抗議ではありません。
私はリョウが他の男で感じることに喜んでいるのです。
リョウがそういう淫乱な女性になることは私の喜びなのです。
私だけのものにしたいのと同時に、リョウをそういう女にも
私はしたいのです。
誰でもいいわけではないのです。彼女だからこそそうなってほしいのです。
(つづく)
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