興奮をしているのは私だけではありませんでした。
リョウも私が嫉妬に狂い同時に興奮しているのを見て
私と同じように興奮していました。
もちろん、リョウの場合は昨日のSEXの記憶も同じように
興奮材料であったようです。
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「なんで?
それは、昨日のSEXの快感のせいなの?
それとも私が狂ってるのが楽しいから?」
「どうしてだろうね。
藍は、どっちだと思う。
どっちにしろ、もうかなり濡れてるよ。
触らなくてもわかるぐらいに。」
「今、だれか勃起してたら、くわえ込んじゃうの?」
「そうだね。誰のでもいいから、入れたくなるかもね。」
「どうして?
私が苦しむの悶えるの気持ちいいの?」
「藍が苦しんでるのを横目で見ながら、苦しんでる声を聞きながら
自分で腰を振って、自分で気持ち良いところにあたるように、動かしたい。」
「本当にそんなことしたの?
キスするの?私とみたいに?
「するよ。昨日も、そうやってSEXをしたよ。
舌を絡めて、キスをしながら交わったよ。」
「うん。そっか。
初めて・・なんだ。。。どうして?わかんない。。」
「『明日、藍にこのことを話そう』って、思ってた。
だから、できるだけ藍にダメージを与えることができるように
しようって。」================================================
私は、正直リョウのこの気持ちをうれしいと思いました。
そう。私を壊そうと意識してくれている。
私のことを考えていてくれている。
私が考えていることをリョウがきちんと理解してくれているのに
私は安心と同時に限りない喜びを感じました。
(つづく)
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