「じゃあ、脱いでおいで。私はここで待ってる。」
彼女は、途中まで私に付き添われて、そのあと一人で化粧室に向かいました。
そのデパートの化粧室は、そのフロアーの奥まったところにありました。
通路もL字型に曲がっているため、そのフロアーから化粧室に入る人の足音は
私のいる場所(L字の曲がり角)では、事前に聞こえます。
「ここって・・便利かも。化粧室に誰もいなければ
この通路から先には、誰もいないってことになる。
しかも窓があるから、1、2階ではないとはいえ、外からは丸見えだし・・」
私がそんなことを考えているうちに
リョウがコート一枚で、化粧室から出てきました。
うかつだったのですが、その日リョウは、ショートコートに、ワンピースという格好でした。
私は、上半身だけ裸にするつもりだったのですが
コートの下はパンティーを除けば、本当に全裸状態でした。
「あ、こんななんだ・・・」と、私。
「そう、だからイヤだったの・・」とリョウ。
でももう、2人とも興奮状態です。
「じゃあ、本当に何も付けていないか、見せて。」
私が言うと、リョウは恥ずかしそうに顔をうつむかせながら、ハーフコートのボタンを開き始めました。
非日常的空間。
あまりのことに、頭がくらくらしてしまいました。
そして同時に、どうしようも無いくらい私は(おそらくリョウも)興奮してしまいました。
私は、リョウの乳首を触り、つねり、そして下半身の下着に手を伸ばします。
下着の上からリョウをさすっているうちに、リョウもどうしようも無く興奮してきたようです。
「ぁぁぁ・・ぅ・・・・」
声にならない声をリョウは発し始めました。
(つづく)
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