腰骨のくぼみの性感帯は私もリョウに開発されたのでどんな感じかよくわかります。
指で丁寧に触ってもそれほど感じないのですが、舌で強めに骨の裏側を撫でるように愛撫するとくすぐったいような切ない快感が走るのです。
リョウも腰をよじりながら快感に耐えていました。
腰から右脚にキスを流して、そして普段は触られることがない脚の裏側へ。
足先まで舌を這わせ、丁寧に指を嘗め尽くしました。
ゆっくりとキスを戻して反対の左脚へ。
仰向けの姿勢のリョウを反転させてうつ伏せの姿勢に誘導させました。
そして、最後にリョウがもっとも反応する背中へと。
「くぁぁぁ・・ん・ああ・あああああああ!はぁはぁはぁ・・」背中の中心と体の脇の部分をつつっと舌で下から上に舐めあげるとリョウは悲鳴に近い喘ぎ声をだし体をビクビクと痙攣させて反応しました。
2度、3度、4度。
舐めあげるたびにリョウの体から女の色香があふれ出しました。
まだ、リョウの大事なところには一切触れていません。
体の準備ができるまでは、寧ろ触らない方がリョウの興奮を高めることができるのは既に十分経験でわかっています。
背中の真ん中のラインにそってゆっくり舌を下に這わせていきます。
そしてリョウのヒップへ。
かまわずゆっくりと舌を這わせていきます。
リョウの体が、私の意図を察知して緊張していくのがわかりました。
(つづく)
140 minutes シリーズ一覧
最近のコメント