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140 minutes(その5)

ついさっきまで、SEXをしたくないという雰囲気だったリョウ。
ここまで、変化するものなのでしょうか?
腰をくねらせて、悲鳴のような喘ぎ声をだして・・・

「女性は別にSEXが嫌いというわけではない。
 男性と同じようにSEXは好きといってもいい。
 しかし、男性のペースのように早くSEXしたいと思うわけではない。
 心地よい快感が続くうちにゆっくりとSEXしたいと思うのだ」

出典はわすれましたが、こんな言葉をイヤでも思い出してしまいます。
ゆっくりと、でも確実にリョウの体の中で欲望の火がつき始めたことは確かです。

私は上体を移動させてリョウの左脇横になり、指を使っての愛撫に切り替えました。
最初は先ほど舌先でほぐしたアナルに中指を差し込みました。

「ぁ・・あ、あ、ん・あ、あ、あ・・・」

ぐちゃぐちゃと音を立てるように指でかき回しました。
アナルが完全に緩んだことを確認して、リョウに指を舐めさせてから
今度はその指をリョウの膣に挿入しました。

濡れそぼったリョウのあそこは何の抵抗もなく私の指を受け入れました。
少し意地悪な気持ちになっていた私は、中指を強くクイッと曲げました。

「うぁあああ!!」

Gスポットを思い切り擦りあげることになって、リョウは叫び声をあげました。
手首の力を抜いて、そして上下に振り、同時に中指を突き上げるようにしながら
Gスポットを押し上げるのです。
こうすることで手首の運動がGスポットを前後に摩ると同時に、中指の動きが
上下にGスポットを突き上げることになります。

「うぐぁああ、んあ、いいっぃぃぃぃいいい!!」」

目を見開いてリョウは叫び続けました。


(つづく)


20060612.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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