中指と人差し指を引き抜くと両指ともべっとりとリョウの欲望の表れがついていました。
私は当たり前のようにリョウの顔の前に濡れそぼった指をもっていくとリョウもまた当たり前のように1本ずつ指を丁寧に舐めとりました。
こうして、言葉にするとエロティックでアブノーマルな行為に思えるのですが、SEXをしている時の私達はあまりそういうことを気にしていません。
キスしたり、服を脱がせたり、フェラをしてもらったり、そういう行為となんら変わらない感じなのです。
指を奇麗にして唾液をたくさんつけさせてから前と後ろの穴に両方の指を挿入します。
そして手首と指先の両方を使って愛撫しました。
その度に体と声を震わせて耐え切れないという表情でリョウは自分の体を自分自身で大きく開き快感を受け入れていきました。
何度も何度も指を舐めさせて、何度も何度も挿入を繰り返しました。
「あぁ・・・・あぁ・・・いぃ・・いいの・・いいぃ・・」どんどん蕩けて壊れていくリョウ。
「ほしい?入れたい?」私が聞くとリョウはもうそれ以上は我慢できないという表情で答えました。
「欲しいの。ねぇ。我慢できないの。入れて。お願い。」「いいよ。入れてあげる。ほら、おっきくして」私が下半身を突き出すとリョウは必死になってしゃぶりはじめました。
その姿は普段のあの高貴ささえ感じさせるリョウとは別人の本能をむき出しにした牝そのものでした。
(つづく)
140 minutes シリーズ一覧
最近のコメント