2人とも少しこだわりの変化がありました。
それは、リョウが私を責める時の状態に影響を及ぼしています。
当初、リョウが私を責める時にはリョウはいつも女王様であって
私はそのしもべ、もしくは奴隷でした。
言葉使いも、リョウのコスチュームも明らかに女王様のそれでした。
どうしていいかよくわからなかったのでとりあえず形からという
所はあったのだと思います。
今振り返ると、当時のリョウは女王様はかくあるものだというものに
自分を駆り立ててプレイをしていたように思えます。
その後、何度もプレイを重ねているうちに最初にリョウに変化が
表れました。リョウは自分の中のサディズムをきちんと理解して
把握するようになったのです。
同時に、サディズムを私に晒すのに女王様という形式はリョウに
とっては必須のものではなくなりました。
同時に、それは私にも影響を与えました。
残虐で非道な行為を寧ろ普段のリョウが私に施す方がむしろ強烈な
ショックと興奮を与えたからです。
今では、2つの楽しみ方になりました。
女王様のコスチュームを着こんでその関係性を楽しむ方法と
普段のリョウがそのサディズムをあらわして私のマゾヒズムと
調和して楽しむ方法とに。
勿論、リョウのマゾヒズムと私のサディズムの調和も楽しんで
いるのですが。
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