時折、無性にリョウのことが恋しくなることがあります。
ギュッと抱きしめて、キスをする・・・そんな妄想をして。
こういうとき、胸がぎゅーっと熱く痛くなります。
まるで、青春時代の恋愛を思い出してしまうほどに。
もう、そんな気持ちは随分昔に失ってしまったと思っていたのに。
不思議です。
それともう一つ。
リョウとこんなに長く付き合っているの何故こんな恋愛初期の
ような気分になるのでしょうか?
これも本当に不思議です。
ただ、青春時代の恋愛の時と違うことがあります。
1つは、焦燥感が伴わないことです。
あの若い頃感じた無意味で破壊的な焦りは何故か感じません。
もう1つは、この熱い思いが苦痛ではないことです。
胸が騒ぐこの感じをゆっくり楽しむことができるようになったことです。
きっと、若い頃にこういうことができたのであれば、きっと
随分違った恋愛経験を積むことになったのでしょう。
恋愛を遊ぶのではなく、楽しむことができるようになるには
やはり、それなりの失敗を重ねて経験を積むしかないのでしょうか。
今、またリョウを思い出し胸が締まりました。
愛してる、リョウ。
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