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新たな性感帯(その4)

指先でリョウの舌の右側のポイントを中指で触ると、まるでクリトリスや
乳首等敏感な性感帯に触っているかのような大きな反応をしました。

(このまま、触っていると逝ってしまうのでは?)

私は、途中まで本気でそう思っていました。
その位、リョウはこの行為に感じていたのです。

普通の性感帯を愛撫するのと本質的に違うところは、リョウが落ちて
いることでした。
単に、体で性感を感じているだけでなく、精神的にも落ちている様子は
見て直ぐにわかりました。

指で舌先への愛撫をしたまま私は顔を再度近づけてだらしなく開いている
リョウの口元にキスをしました。
そして、リョウの舌先を吸い込むようにキスしました。

「?ん?・・・・・ぁ・・・」

一瞬、リョウの体が緊張しました。
そして、その後いままで以上に大きく悶え始めました。
リョウは薄く薄く目を開けて顔の筋肉の緊張を全て解いてダラリとして
体だけを反応させていました。

何分間続いたでしょうか?
リョウが最後まで逝くまでには到達しないなと私は判断してようやく長い長い
キスは終了しました。


(つづく)


20061002.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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