リョウの反応を見ながら舌先に神経を集中させてリョウの
ポイントを探していると、一箇所明らかに異なる反応の
場所がありました。
手前でも奥でもなく丁度中間の右側の部分のようです。
そこに集中して舌を這わせるとリョウはびくびくと体を
痙攣させるのです。
少し信じ難い気分でした。
私は単にディープキスをしているだけです。
なのにリョウは口元から喘ぎ声を漏らし、大きく体を
震わせているのです。
舌の裏側や、咽喉の裏側(舌で触って洗濯板のようになっている部分)に
性感帯があるという話はどこかできいたことはありました。
でも、今、私が愛撫している部分は普通に舌のある部分なのです。
(もっと、さわってみようか?)私は、この時ふと思い出したことがありました。
過去にリョウを背後から犯している時に、だらしなくあけていた
リョウの口の中に指を差し入れた時のことを。
この時もリョウは確かに反応していました。
ただ、その時は精神的な効果なのだろうと思ってあまり気にしていなかったのです
唇を離して、左手をリョウの口の中に差し入れて先ほどのポイントを
指先で愛撫し始めました。
果たして、リョウは大きな反応を見せ始めました。
(つづく)
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