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深い絶頂と眠り(その9)

私自身、リョウにドライオーガズムを経験させてもらってから
痛切に感じていることがあります。
それは、呼吸の合わせ方です。
男性の普通の射精を伴うオーガズムではあまり気にならないこと
ではあるのですが、いわゆる中で逝く時にはこの呼吸が本当に
大事です。
逝く方、逝かせる方、両方の呼吸と動きが一致していると、急速に
オーガズムへの道を駆け上ることができます。

逆に、巧く呼吸が合わないといくらやってもだめです。
私は、ゆっくり本当にゆっくり4つんばいのリョウを後ろから抽送
を続けていました。

「あ・・・あ・・・」

急に、リョウの感極まった声が聞こえました。

「あ・・あ・・いく、いく、あ・・いく」

あれだけの静寂から急に沸き起こるようにおきるリョウの絶頂。
何度経験しても、いつそれが始まるのか私にはわかりません。

「いく、いく、いぐいぐいくぅぅ・・あ、あ、あぁぁ」

リョウの絶頂は深くそして非常に長いのです。
いくという声を出す時に最高潮を迎えているのは事実らしいのですが
彼女がもっとも幸福感を感じるのは、絶頂の後のようなのです。

短くあっという間に迎える絶頂は、どうしても浅くて、そして
逝くと同時に急速に覚めるものが多いようです。
リョウはその完全に対極の逝き方をするのです。
私は、リョウが絶頂を迎えてもそのまま抽送を続けました。


(つづく)






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Break: 興奮と安らぎ

私にとってSEXってなんだろう?と思うことがありました。
もっというと、リョウと私との間のSEXってなんだろうとも。

出合って間もなくの頃は、明らかに私にとってはSEXは
興奮と同意義でした。リョウとのSEXは私の興奮をひたすら
煽っていたと思います。

長い年月を2人で過ごした途中でいろいろなことがありました。
リョウにとっても私にとっても、度を越えた快感を覚えるように
なってからは興奮の中心はプレイに移った気がしています。

寧ろ私たちにとってSEXをしている時間は2人の気持ちを
確かめる安らぎの時間になってきている気がするのです。
手を握り、体を抱きしめ、キスをする。
その延長に体の交わりがあるという感じがしています。

初期の頃に感じたSEXイコール興奮という図式は
いつの間にかSEXイコール安らぎに変わってきています。

SEX相手にオーガズムを与えてあげる。
昔はこれは私の欲望でした。相手を逝かせる快感でした。
でも、今は愛情の表れのような気がしています。
腕の中で絶頂を迎えるリョウを見て私はふとそんな風に感じる
ようになりました。

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深い絶頂と眠り(その8)

私自身の出し入れに合わせて、まとわりついてくるリョウの体。
いわゆる「締め方」というものです。リョウは最近になって
ようやくこの感覚というか力の入れ方が分ってきたようです。

何度か、リョウに聞いたことがあります。
締め方わかるようになったの?と。 意外なことにリョウの
答えはNo。 自分が前とどう違うのかわかっていないようです。

でも、気持ちよさが違うというのは明らかにわかったようです。
今までは体位によって膣が締まるということしかできなかった
リョウが、無自覚とは言えぎゅっと締めれるようになったことは
非常に重要です。
オーガズムへの階段を一歩登ったことになるからです。

「自分で、さわってごらん。」

バックで交わりながら私はリョウに自分でクリトリスを触るように
言いました。一瞬、私が体を倒して私が触ってあげる事も考えたの
ですが・・・やめました。

リョウを確実に逝かせてあげたい。だから、確実に逝ける方法を
取ろうと思ったのです。

今までの抽送のペースも半分に落とし、リョウの呼吸に合わせて
ゆっくりとゆっくりと出し入れするようにしました。
リョウがしっかりと膣を締めてくれているのでペースを落としても
私の気持ちよさはあまり変わらず、いきり立ったままリョウの体に
私自身は埋没していました。

じっと静かな時間が流れリョウの小さな呼吸音だけが繰り返し
聞こえていました。

(つづく)






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深い絶頂と眠り(その7)

バックからの挿入はリョウの最近の好みの体勢です。
膣の奥のポイント、ポルチオ(P)スポットが感じるように
なってからはこの体勢が一番感じるようです。

リョウの唾液でヌルヌルになっている私自身をリョウの濡れそぼった
あそこに当てると、リョウはじれったそうに腰を押し付けてきました。
私はグイッと腰を前に突き出します。

「あぁっ!」

この刺し貫かれる時が一番好きだとリョウはいっていました。
リョウに犯されるようになって私もこの感覚が分るようになっています。
待ちにまっていた瞬間と感覚を手に入れた感じとでもいうのでしょうか。

リョウの喜ぶポイントは完全に分っています。
下半身に力を入れて私は自分の分身を上向きに起立させ、そして
リョウの両臀を手で押し広げそしてぐっと奥まで差し込みました。

「あぁ・・そこ・・そこ、きもちいぃ!!」

この角度とこの位置がリョウの急所です。
腰にひねりをいれ、リョウの両臀を限界まで広げて差し込むたびに
リョウはひじを突き頭を手で抱え込むようにして喘ぎました。

ん? と気がついたことがありました。
こうして気持ちいい状態になると、いつもはリョウの膣は膨らんで
しまって抵抗感がなくなるのが常なのですが・・・
この日は違っていました。ねっとりとリョウの膣は私自身をくるむ
ようにまとわりついてきました。

(つづく)





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深い絶頂と眠り(その6)

私が仰向けにベッドに横になると、リョウは体を起こして
私の下半身に覆いかぶさるようにして私自身を口に含みました。

丁寧・・本当に丁寧に愛撫をリョウはしてくれます。
これだけ体が焦らされているのであれば、無理矢理に私を
勃起させる事もできるはずなのに。。。
リョウは先端を舌先で撫で、雁の部分を全周くるりと舌を
這わせて愛撫するところから始めるのです。

ビロードのような舌で私自身をくるみこむようにしながら
口の中に差し入れて、そして今度は吸い上げるようにして
引き上げるのです。

下半身に優しく心地よい感触を与えられて私は全身の力が
抜けてしまうのを感じていました。

そして手と舌先と咽喉を巧みに使ってゆっくりゆっくり
私自身を勃起させていきました。リョウの頭の動きを
寝ながら見ているだけで彼女がどれだけ熱心に愛撫をして
くれているのかがわかります。

(ああ・・・きもちいい・・・たまらない。。)

リョウの乳首に触ると、予想通り勃起しきっていました
軽く摩ると、艶かしい吐息をフェラしながら漏らしていました。

「リョウ。いいよ。もう大丈夫。入れてあげる。
 後ろからが・・いい?」


リョウはコクンと頷くと体の位置を入れ替えて4つんばいに
なりました。


(つづく)





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Break: 寂しがらせるということ

いつもいつも寂しがらせるのは私の方です。
リョウは私からの連絡を待ち、そして寂しがってしまうのです。

私もできない約束をするつもりはないのです。
その時は大丈夫だと思っていてもあっという間に時間が
経ってしまってリョウと話ができなくなってしまうことが
あります。
いえ、もう、何度もあります。

慌ててリョウに連絡をとっても、リョウは既におかんむり。
彼女の気持ちも私はわかります。

とうとう、我慢しきれなくなったリョウは

「連絡してこなくていい。
 ずっと、いらない。

 もう、寂しい思いしたくない。

 私が、寂しくならなくて済むようになるまで
 何も、連絡してこなくていいから。」

と、メールをしてきました。

参りました。
リョウの言葉は分るが故に私の心に突き刺さります。
失敗は取り返すことはできません。
でも、私は自分の気持ちをリョウに伝え続けることなら
できます。


リョウ。
寂しい思いをさせてしまって本当にごめんね。
愛してる、リョウ。
この気持ちは本当に変わらない。
ずっとずっと変わらないから。


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深い絶頂と眠り(その5)

待ちに待った快感を手に入れた瞬間に指を抜かれたショックはかなりな
もののようでした。リョウは私に抱きついて愛撫を求めてきました。

「ねぇ。。もう。。いやぁ。。。」

頃合でした。
リョウのクリを右手で、リョウの中を左手で押し当ててから
ゆっくりペースをあわせて愛撫を始めました。
今日は焦らした甲斐もあってリョウの愛液は大量に溢れ出していたので
非常に良い潤滑になってくれていました。

リョウも待ち構えていたように目を堅く瞑って下半身に神経を
集中させていきました。
リョウと舌を絡めるキスをしながらクリトリスを勃起させるように
下から上に引き上げるように指を動かし、Gスポットは丁度クリの
裏にあたる部分を摩りました。

リョウの呼吸に合わせて外と内両方の指の動きを連動させました。
リョウの膣がぎゅっと締まってきて、同時にリョウの腰が上へ上へと
上がり始めました。

リョウが絶頂に近づいてきた時のシグナルです。
足で体を持ち上げるようにしてリョウは感じてくると腰を持ち上げるのです。
呼吸が激しくなりリョウの腰のブリッジは非常に高いところまで上がって
きました。

(もう少し・・・もう少し・・・)

恐らくリョウも同じ事を考えていたと思います。
あと少し・・というところで、クリトリスの潤滑が足りなくなり
そしてクリトリスの勃起が解けてしまうのです。
何度も何度も潤滑を足して最後の一歩にたどり着くように2人で
息を合わせました。

・・・・しかし、この日はとうとう最後まで行く事はありませんでした。
どっかりと腰を落として息を荒くしたリョウは、頬を上気したまま私に
お願いをしました。

「ちょうだい。藍をちょうだい!」


(つづく)


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深い絶頂と眠り(その4)

リョウの肩に手を回して胸を鷲掴みにしながら、リョウの局所に右手を
回しました。リョウのあそこに触れるか触れないかのところで焦らしました。

胸を鷲掴みにした後は何故か胸が敏感になるようです。
乳首は勃起していて先端を擦るように摩るとリョウはかわいい悲鳴を上げました。
そして、それにあわせてリョウの割れ目にゆっくりゆっくりと指を這わせます。

動いているのが分るか分らないかのスピードで動かしていると
リョウは焦れた様に腰を動かしてより強い刺激を求めます。
でも、決して動かすスピードは変えてあげません。
クリトリスに指の先端が当たったときは、リョウの体全身がビクッと震えました。
弄り回したい気持ちをぐっと押さえてなおゆっくりと指を上半身の方へ動かすだけに
しました。

数回、同じ事を繰り返しました。
明らかに入り口からは大量の愛液があふれ出し、リョウは体を捩じらせて
刺激を欲しがっていました。でも、私は決してリョウが望むような愛撫は
しませんでした。その方が後で深く感じることができるからです。

リョウが半泣きの状態になったところで、私はリョウのあそこに指を
押し当てました。

「ん・・・」

リョウの腰が私の指を誘います。
ほんの指の先端だけ押し込みます。

「あ・・・ん・・・」

指をここで曲げればリョウが喜ぶのはわかっています。
私は指を真っ直ぐにしたままでゆっくり同じペースでリョウの体の中に
指を埋没させていきます。

「ん・・あ・・・ねぇ・・ん・・あ・・」

リョウが腰をいやらしく動かしもっともっと奥にと誘います。
指が行き着く所まで行き着いても私は指を曲げませんでした。
ここで、指を曲げればリョウのGスポットに直撃します。
リョウはその時を待っています。

数秒の間になんともいえない緊張感が走った気がしました。
でも、私は決して指を動かしませんでした。
リョウが焦れて焦れて焦れまくったその瞬間。
クイッと指を折り曲げました。

「いやぁぁあああ!!」

リョウの喜びの声が漏れました
でも、その瞬間私は指をリョウの膣から抜き去りました。
徹底的に焦らしてから愛撫する。私はそう心に決めていました。


(つづく)



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リョウより ~作られていないもの~

今まで見たことのない、美しいものだと思った。
それは見始めの頃、音声を切っていたせいもあって
無音の中の、思ったよりもゆっくりとした動作に、思わず見とれた。
見慣れたはずの私自身と、いつも見ているはずの、藍。
ただそれを、客観的にビデオに収めたもの。

でも、私は今まで見たことのある、作られたSEXとは
比べ物にならないほど、美しいものだと思った。
それは、決してナルシストだとかいうものではなく
その行為そのものが、美しいと思ったのだ。
私が過去に見たことのある、同じ行為を映したものは全て
愛し合う二人では無かったのだから、当然のことだと
その時初めてわかった。
アダルトビデオなどで見るそれは
男性の性欲をかきたて、欲求を満足させるものなのだから
よく考えれば、そんなことは当然なのだとやっと気づいた。
私達が「普通の交わり」と呼ぶそのSEXは
どちらかが責めるわけでもなく、ひたすら快楽を追求したものでもなく
ただ、お互いに身体を重ね、お互いの存在を確認するようなものであったけれど
そうであったからこそ、私の目にはとても美しいものだと映ったのだと思う。

初めて見た時から、随分時が経ってしまったけれど
どうしても言葉として残しておきたい。
そう思ったので、ここに記しておきます。

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深い絶頂と眠り(その3)

脇から乳房の下へのライン。普段誰にも触れられることの無いところです。
リョウは興奮するとここが性感帯になります。
つつっと舌を這わせると呼吸が止まりまた体がぎゅっと縮まるのです。
乳首を触れるか触れないかの状態で触りながら大きく上下に舌を這わせました。

そして、最後に舌をたどり着かせたところは腰骨の張ったところです。。
腰骨にあわせてキスをするとリョウは身悶えて感じていました。

私自身このポイントをリョウにキスされると感じるので、リョウが
どういう状態になっているのかはよくわかります。
一歩間違えばくすぐったいと思ってしまうような感覚。
でも、これがすごく気持ちいいのです。

「裏になって。」

リョウの体の両側を交互に同じように愛撫してから、私はリョウに
うつ伏せになるように言いました。
美しいリョウの真っ白な背中は2つのポイントがあります。
脇のラインと背骨に沿った中心のラインです。
ここを一気に舌で舐めあげるのがリョウのお気に入りです。

「ん・・・あぁぁ・・はぁぁ。。。」

私の舌がリョウの腰から首筋にまでたどり着くのにあわせて
リョウの呼吸が止まり甘くとけた吐息が漏れました。

リョウに肘で体を少し起こさせるようにさせて、両方の乳首を
触りながら背中を舐め上げるころにはリョウの下半身からは
あの大量の愛液の匂いが立ち込めていました。

(そろそろ・・・だな。)

私はリョウを仰向けにさせました。


(つづく)



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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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