私自身数回で、終わるかな?と思ったリョウの女王様プレイですが
意外にも少し長く続いています。
その中には、明らかにリョウの中で変わったところがあるように
思えました。プレイの内容というより彼女のプレイの時の心構え
のようなものが変わったようなのです。
前回の長連載を見ていただければわかるように、リョウの責めは
私の好みの責めを彼女の天性の才能を発揮することで表現してい
ました。
つまり、リョウ彼女自身に「自分がこうしたい」という意思に
従ってプレイの内容をくみ上げたわけではなく、私が好むこと
変態行為通りに彼女は動いてくれていました。
リョウは、私が好む変態行為を通して、壊れてくるっていく様子を
見て、興奮し、欲情していました。
その意味では、彼女にとってプレイの内容は本質的には重要なこと
ではなかったのかもしれません。
そのリョウが、自分の自由な意思に基づいた責めをはじめました。
そして、それはその日の逢瀬の前のメールのやり取りにはっきりと
意思表示されていました。
「でも、昨日の夜言ったこと、全部してもらえるって
期待しないようにね。
あくまでも、私がしたいように、私の気分で調教するのだから。」
私はこの言葉の意味を身をもって知ることになりました。
P.S.
明日以降の連載では、また1人称の日記の書き方に
してみようと思います。
(つづく)
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