リョウの胸の中で獣になりきってしまうような欲情を少し収めてから
私は本格的にリョウを愛撫し始めました。
いままでの獣が餌にありついたときのようなむさぼり方とはうって変わって
リョウの下半身を中心に丁寧に愛撫していきます。
腰骨、内股、ひざの裏、太もも、足の指、足の指の間、足の裏。
丁寧に丁寧にリョウの匂いと味を確かめながら、リョウを愛撫していきました。
リョウもすでにかなり欲情していて、どこにキスをされても反応してしまうようでした。
最後にまた太ももの内側に舌をはわせる頃には
あそこからは、白い涎があふれ出ていました。
リョウはあそこに私の舌が近づいているのを感じて恥ずかしがります。
「いや・・いやぁ・・・」私の舌がリョウの真っ赤にただれたように充血しているあそこにたどり着いたとき
リョウは小さな叫び声をあげました。
たどり着いた。ようやくここに。
ああ、この匂いだ。ずっとかぎたいとおもっていたのは。
ああ、この味だ。ずっと味わいたいとおもっていたのは。
私はリョウのあそこに吸い付くように舌を這わせ
指でリョウの敏感な突起の皮をめくりあげました。
そして、すでに大きく充血しているリョウの可愛い性感帯に舌を這わせました。
「あ・ぁぁ・いや。あぁぁ・・・」口をつぼめてクリトリスを引っ張るような感じで吸い取って
舌先で、勃起しているクリのカリの部分の下から、跳ね上げるように強めに舌で愛撫しました。
そして、同時に右手でGスポットに指をあてて、奥をさするよう圧迫しながらに愛撫しました。
「いい!・気持ちいい・・あ・・あぁぁ・・・いい!!・」リョウは次第に快感に飲み込まれていくように乱れていきました。
(つづく)
PS.
大切なお友達の、あなたへ
私達では、急に助けることはできませんが、あなたのSOSを見ました。
心配しています。大丈夫ですか?
何があったかはわからないけれど、私達はいつもあなたを見守っています。
(リョウより)
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