少しの休憩を挟んで攻守交替となりました。
今度は私が責められる番です。
最初に全身にリョウにキスされました。
リョウは私より丁寧に舌を這わせていきます。
うまい、本当にうまい。
私の興奮や快感が彼女に伝わってしまっているのではないかと思うほどに。
私がしたように、私の足の指をなめる時にリョウにじっとみられました。
嬉しい、恥ずかしい、気持ちいい。
なんともいえない肉体的、精神的快感に私は溶けていくのを感じていました。
最後に耳や首筋そして手の指もなめられました。
もう、どうにでもしてほしいという状態まで優しく優しく愛撫されました。
優しい愛撫の後は恐怖の責めが待っています。
身動きできないように後ろ手に縛られます。
そして足は胡坐をかいたような状態で腕の所でロープに止められました。
完全な我流だとは思うのですが、私は身動き1つもできなくなりました。
寝返りさえできません。
腰のところにやわらかい枕を入れてもらって手の痛みは和らぎましたがリョウに自分の下半身をさらけ出すようになってしまいました。
本当に動けない・・・頭では判っていても、実際に縛られると思っていた感覚とは全然違うのです。
ああだめだ・・やられる・・・もうだめだただただ恐怖が頭の中を駆け巡ります。
リョウはゆっくり私自身を舐め上げいじりリラックスさせます。
恐怖は少しずつ取り除かれていきました。
リョウは手にたっぷりとローションをとりました。
ヒヤッとする感覚の後えも言われぬ快感が下半身を襲ってきます。
亀頭部分から竿の部分、袋からアナルまで満遍なくローションを塗りマッサージしていきます。
「きもちいい・・いい・・きもちいい・・・」リョウは次第に愛撫するポイントを亀頭部分に移していきました。
そして私の下半身は次第に勃起していったのです。
(つづく)
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