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リョウより  ~~女王様の始まり

初めは、「藍を狂わせることが出来るなら」だった。

去年の夏頃、二人の都合で会えない日が続いた時
よく、チャットで私が女王様の役割をし、藍が奴隷の役割をして会話をしていた。

私がまだ、自分のことを「女王様」だと思っていなくて
藍がまだ、自分のことを「リョウ様の奴隷」だと言っていない、初めての調教は
インターネット上での、チャット調教。

どうやって会話をしていいのかわからなくて、どういう風に言ってほしいのかを
藍に詳しく聞いたりして、今思えば、なんて頼りない女王様だったのだろう。

でも、次第に入り込んでいく藍の様子を見て
私も少しずつではあるが、女王様の態度や言葉遣いに慣れていった。

私の言葉一つ一つに反応し、興奮し、恥ずかしがり、壊れていく藍を
もっと狂わせていくのが、私の役割であり、私の使命のように思っていた。


二度目のチャット調教は、「心が震える内容」だった。

話をして、調教と呼ばれるような会話をして、藍がそれにひどく反応を示した時。
「これだ」と思った。

私が求めていたものは、これだ。
私がしたかったことは、これだ。
私が藍を壊すことができることは、これだ。

それは、まさに心が震えた瞬間だった。
今までに感じたことのないような興奮。
感激という言葉が似合うようなそれは
私の心に石を投げ込んだ時に生まれる波紋のように、広がっていった。

身体の中心から波紋は広がり
身体の隅々まで、手や足の指先まで、一気に押し寄せていった。

感動の渦が、私を飲み込んでいくようだった。


それからは、もうひたすら夢中になった。
自ら女王様になりきるために、今までの私がしたこともないようなこともした。
ネットで女王様の言葉遣いや立ち振る舞いを、調べたりというようなことに没頭した。

わざわざ、自分からどうやって調教しようかと考えるようになった。
そして次第に、新たな調教メニューを考えた時の興奮は
私を欲情させるようになっていった。

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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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