「いい、いい、い、い、い、い、あ、あ、いく、いく・・」リョウがとうとう最後の坂を上り詰めようとしていました。
私の方も丁度のタイミングで気分が高まって来ていました。
「いく、いく、いぐ、いぐ、いぐ、いくぅぅぅーーーーーー」「ア、ア、ア、ア、あ、ああああ、あーーーーーーー」叫び声と同時にリョウの膣がぎゅっと収縮をしました。
私の体の奥のほうからぎゅっと熱いものがリョウの膣の中に注がれました。
リョウの体に細かい痙攣が走ります。
私は、2度、3度大きく体が痙攣してその度にリョウの中にスペルマを
吐き出します。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あーーー」リョウの絶頂は長く長く尾を引きました。
私は精を全て吐き出して、リョウの背中に頭をつけてリョウを支えることが
危なくなるくらい体から力が抜けてしまっていました。
リョウはばったりとそのままベッドにうつ伏せに寝てしまいました。
私もリョウの脇に倒れこむように寝てしまいました。
2人とも呼吸が荒くて、とても言葉を発することができませんでした。
・・・・・・・
そうです。これが交わったまま一緒に絶頂を迎えた最初の出来事でした。
リョウと何年も付き合ってようやく私達はこの日を迎えることができたのでした。
(つづく)
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