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菱縄、そして・・(その3)

わざとベッドの上でも手荒に扱いました。
ごろごろ転がすようにしてまるでものを扱うように。
リョウは目元を赤くして、明らかに呼吸を乱しています。

「綺麗だよ、リョウ。自分でも見てみたいだろ?」

「イヤ・・・」

消え入るような声でリョウは抵抗しました。
私はリョウの抵抗など無視して、リョウを起こしそして大きな鏡の前に
リョウを立たせました。

「ほら、みなさい。自分の姿を」

「ィヤ・・・」

リョウは何度いっても見ようとしませんでした。
一瞬だけ目を開いてチラリとみると直ぐに目を伏せて2度と見ようとは
しませんでした。
リョウがここまで羞恥心を見せることは過去にもそんなに例がありません。

この時のことを後でリョウに聞くとこうでした。


  いつもは、長い時間愛撫してもらって初めて濡れるのに
  何故だか縛られると短時間で濡れるの。
  縛られるとね、体を全体的に締め付けられる感じがして。
  それにプラスして、アナルへの縄の締め付けがすごく心地よくて。
  恥ずかしいけど気持ち良かったの。


Tバックの下着をはいている時に感じるアナルへの締め付け感を
リョウは縛られて感じたかったようです。
だからこそ、素肌の上に縄をほしがっていたわけです。


  このTバックの締め付け感を、下着ではなく
  藍に、縄で直接してもらったらどうだろう?って
  考えるだけで、なんだか少しあそこがきゅんってなった。

  刺激自体は藍にアナルの入り口周辺を
  指で優しく撫でるように愛撫してもらってるかのような
  そんな感じだった。

  やっぱりね、ちょっとショックだった。
  思った通りに自分が感じて、恥ずかしかった。


この時には、私はリョウのそんな心の変化までは理解
できていませんでした。

でも、このリョウの告白を聞いて激しく欲情すると同時に
どうしようもないくらいリョウを愛しいと思いました。


(つづく)


20060523.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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