先日、リョウと一緒にお風呂に入ったときのことです。
バスタブに横たわるようにしてお湯につかっている私の
上に、リョウが重なるようになって湯につかりました。
リョウを後ろから抱きしめるようにして、風呂に入っている
とでもいえばいいのでしょうか?
バスタブの端に腕を置くと、その腕にリョウが自分の頭を
乗せるような体勢でした。
私の腕からこぼれたリョウの髪は風呂にはいってしまい
濡れていました。
額を少し汗ばめて、目を閉じて私に身を預けるリョウ。
あまりの美しさに、私は全身が硬直してしまいました。
じっと目が離せなくなってしまい増した。
私の様子が少し変なことに気がついたリョウは目を開けて
私を見つめました。
「美しい。。」
本当に美しい大人の女性の表情を見せるリョウ。
私は胸の鼓動が激しくなっているのを隠すことが
できませんでした。
私にできたことはただひとつでした。
「愛してる、リョウ」
そういってキスをすることだけでした。
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