私の妄想とリョウの現実をうめる方法。
それはリョウと私が裸で抱き合ったままの状態で、私がリョウの
耳元でこうしたい、こうされたい、こうなりたいという妄想を
ひたすら話すことです。
私が寝取られや調教や様々な欲望と妄想をリョウの耳元で話します。
リョウはただ
「うんうん」「それで?」「それだけ?」と
私の話を聞き、更なる妄想を促してくれます。
私はとうてい口にはできないようなことまで考えても
リョウにいとも簡単に話をさせられてしまうのです。
「それだけじゃないでしょう?」「それで十分なの?」私の妄想と歩調をあわせて
「本当は逆のほうがいいのでしょう?」「変態。そういうの、今、されたいの?」短くそして心にぐっとくる強い言葉をしてくれるのです。
私はリョウの腕の中で身悶えてしまいます。
そして、興奮して激しく勃起してしまうのです。
リョウにいわれて気がついたのですが、勃起するだけでは
すみませんでした。
いつの間にか、私はいきりたったものをリョウの体におしつけて
擦り身悶えていたのです。
最高の快楽でした。
リョウに恥ずかしい妄想を聞いてもらい、リョウに抱かれながら
性的な快感を得ていたのですから。頭が吹っ飛んでしまうくらいの
爽快感がありました。
でも、この行為は実はリョウにも影響を与えていたのです。
(つづく)
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