「どうして、勃起してるアレをみると濡れるの?」リョウは目を伏せたままで、やはりもじもじと恥ずかしそうにいいました。
「わからない。でもね。濡れちゃうの。興奮しちゃうの。
理由はわからないの。」私はいままでのことを振り返ってみました。
確かに、そういうことがありました。
例えば亀頭責めの時。
リョウは亀頭責めをして私を発狂状態にしたあとで酷く欲情していました。
私は、(いえ、ひょっとするとリョウ自身もかもしれませんが)責めに
反応して欲情していると思っていたのですが、間違いなのかもしれません。
リョウが欲情したのは勃起したものそのものだったのかもしれません。
あるいは、リョウが愛撫をしている時に。
急に
「欲しくなっちゃった」といって私にまたがって
くることがありました。
そのほかにもリョウが時折、勃起しているあれを見たがることがありました。
そして見て興奮していることが確かにありました。
「だからね、藍がおっきいのを私の体に押し付けると・・・
濡れちゃうの。すごく。」聞いているうちに、また私の体の欲望のスイッチがはいってきました。
私はぎゅっとリョウを抱きしめてリョウの体に割って入りました。
興奮しきった男と女の激しいSEXを私たちは延々とすることになりました。
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