絶頂を迎えた私をリョウはやさしく抱きしめて、そのまま2人で
体を交わらせ重ねたままの状態でずっとベッドに横たわっていました。
リョウも私もこの時間が好きで、少しでも長くこの状態でいたいと
思っています。
体を離すのは、リョウの膣から私のペニスがするりとこぼれ落ちるまで。
別にルールを決めたわけではないのですが、いつのまにか、いつも
そうしています。
この日も同じでした。
リョウはもっと長い時間交わっていたかったようです。少し不服そうに
私を見つめて、なかなかシャワーを浴びにいこうとしません。
「もう、しょうがないな。行くよ。お姫様。」リョウの腕と足を抱えて、お姫様抱っこの状態でリョウをベッドから
バスルームまで運びました。
リョウはしっかりと私の首に手を巻きつけて抱きついています。
お風呂場でお互いに洗い流しあいをしました。
リョウの手が全身を撫でるあのやさしい感じが私はすごく好きです。
「ね、出してもいい?」「うん、じゃ、一緒に」昔は特別なことだったこの行為も、今では軽いキスのような
いつもしていることになってしまいました。
私たちはしっかり立って抱きしめあったままでしました。
リョウの暖かい流れを私は自分の足で感じて
私の流れをリョウは自分の手で感じていました。
バスルームで最後のディープキスを済ませてからは帰り支度です。
別れ際まで何度も何度もキスをしてそして手を振って別れました。。
リョウへの愛しさが止まらない1日でした。
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