先日の逢瀬の時に、不思議な体験をしました。
その日は、時間に追われているわけではなかったのでのんびりと
2人でベッドの上で過ごしていたと記憶しています。
リョウが強くそうしようと思ったわけではないと思います。
私がそういうことをリョウに求めていたわけではないと思います。
ふと気がついていたら、私のバスローブの上からやさしくリョウが
愛撫をし始めていました。
「あッ。。」リョウの指先が私の乳首の先端に触れたときに、私の体に痺れが
走りました。咄嗟にでた小さな声は上ずってしかも女性のように
高いキーでした。
多分、私が声を出すまではリョウも私も特にこれから起こることを
予期などしていなかったと思います。
でも、この私の反応をきっかけに2人の間に変化がおきました。
リョウは体を起こして私の首筋から耳元までにキスを丁寧にし
始めました。リョウの心のどこかにスイッチが入ったようです。
反対に私の体の中心に心地よい痺れがはしりました。
首筋に舌を這わされて、熱い吐息を掛けられた瞬間に全身が
硬直したような気持ちになりました。
そして、またリョウは私の乳首を愛撫し始めました。
身動きできない状態になっている私は声をまた上げてしまいました。
(つづく)
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