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自由(その10)

自分が地べたに胡坐で座り込み、リョウ女王様がその前に仁王立ち
になっている姿というのは非常に2人の関係を明確にしている。
上から見下ろされて、そして全ての命令を受け止めそして
責められ精神的に肉体的に陵辱されるのは最高だ。

リョウ女王様が、ベッと唾を私の顔に吐いた。
右目がどろりとして見えなくなる。
あぁ・・・・
どうして、こんな侮蔑を受けて私は感じて喜ぶのだろう?
目に唾液が入って少し痛い。でも、そんなことよりも
喜びの気持ちのほうが大きい。

「変態。こうされると嬉しいのでしょう?」

「はい。。」

情けないことに、私は即座にこくりと頷いてしまう。
リョウ女王様が、またベッと唾を私の顔に唾を吐く。
今度は左目がみえなくなる。

視覚がかすむと余計に神秘性が増す。
心が縛り付けられて、視線を変えることができない。

3回目、唾を吐かれて顔中、唾液でびちゃびちゃになる。

「ほら、どろどろになった」

リョウ女王様は楽しそうだ。そして私も多幸感に包まれる。
狂気の世界、2人だけの住める世界。


(つづく)


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自由(その9)

ふと、思い出す。

今日、リョウ女王様をあまり見ていない、と。
見る余裕がない?
いつもなら、その美しさにうっとりすることが何度もあるのに。
でも、今日の責めはそんなものを与えてくれない?

首輪をつけられる。イヌになる。
そして、その写真をとられる。
乳首を弄られて悶え喘ぐ様も写真にとられる。
恥ずかしいとか、気持ち良いとか感じている余裕はない。
もう、成りきっている、奴隷に、イヌに。

ハイヒールを取るようにいわれる。
ヒールをリョウ女王様に渡すと匂いをかげといわれる。
あまり、こうしたことをされたことはなかった。
丁寧に嗅がせてもらえるので、喜んで深呼吸をして
リョウ女王様のヒールの匂いを肺の奥まで吸い込んだ。

幸福感、多幸感が身体を頭を独占する。

「オナニーしなさい。そこで扱いて」

地べたに胡坐をかいて、乳首を触られて
ヒールの匂いを嗅ぎながらペニスを弄った。
あっという間に逝きそうな感覚もあったが、精神的に
マゾに酔いすぎたせいだろうか?何故かいけなかった。

最後にはリョウ女王様が私の顔の前で仁王立ちになって
女王様の局部の匂いまで嗅がせてもらった。
意識を保つギリギリのところで、リョウ女王様の
顔を見つめた。

やはり美しい。。。この人に全てを支配されたい。


(つづく)


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Break: 5周年記念,

とうとう日記を書き始めて5周年が経ちました。
今日から6周年目です。

本当に良く続いています。
この日記を続けることがリョウとの関係を続けて
いることの証拠でもあります。

ブログの右の「月別アーカイブ」もこれほど
長くなるとは思いませんでした。
いつか整理をしないと読みにくいですね。
レイアウトを考え直さないと。

FC2のブログができて初期の段階で登録したので
このブログは第二サーバー(Blog2)を使って
います。

今は130程度でしたでしょうか。5年の月日の
長さを感じざるを得ません。

リョウとの2人だけの婚姻関係もこれで満5年です。
また明日から6年目を歩むことになります。


愛してる、リョウ。
また一歩進んだね。これからもよろしく。



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自由(その8)

ベッドに座り脚を組むリョウ女王様の前で、私はいつもの姿勢になる。
ご主人様を待つイヌのように正座でじっと指示をまつ。

「舌、出して」

何がおきるのかわからないままで、私は恐怖を感じる。
恐る恐る舌を出すと、リョウ女王様は右手で私の舌を引っ張り
そして、指で潰した。あるいは爪を立てたのかもしれない。

脳に近い器官からの痛感は、恐ろしいほど効く。
肉体的にも精神的にも。

「ぎぃひゃぁぁああ!!、いだ、あ、あ!!」

私は、恐怖のあまり絶叫をする。
リョウ女王様はじっと私をみつめている。
微かに、唇の端が上がった。私の恐怖に震える姿が
リョウ女王様のS心に火をつけて、楽しませているらしい。

これは、私が好む責めではない。この責めはリョウ女王様
自身の好みの責めだ。

「そのまま、舌を出して」

舌を出させ続けたままで、今度はリョウ女王様自身の唾液を
高いところから私の舌の上にたらした。

頭を侵食される・・身体を乗っ取られる。そう感じた。
私は・・・・泣き出した。
幸福感が口から全身に広がって動けなくなった。

そして、2度目の唾液が舌の上にたらされた。
なんなのだろう・・・この感覚は。
私のパニック状態を見てリョウ女王様は楽しんでおられる。

「飲んで良いよ」

考えてみればずっと口の中に溜まったままだった。
でも、もう心は征服されつくしていた。


(つづく)


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自由(その7)

興奮していたせい?
自分でもよくわからない。

リョウ女王様の足を舐めていて、少しずつ上に向かって
舐めていた。
耳の中に指を入れられて愛撫されていた。
気持ちいい・・とろける・・・
ふとももの下、足の甲あたりまで舐め続けてしまった。

急に髪の毛を掴まれてにらみつけられる。

「そんな、上まで舐めていいっていってない」

あ・・・しまった。。
気がついたときはもう遅い。

「さっき、やったよね。お仕置きはなに?」

「鞭で、お仕置きしてください。」

言いたくないことを言い、そして土下座の格好でうずくまる。
リョウ女王様が後ろに立つ気配がする。
さっきの痛みが体によみがえって、勝手に震えてしまう。

「いい? 震えてるよ。」

言うや否や、鞭が背中にとび私は、一瞬置いて
絶叫を上げる。。いたい・・・すごく・・痛い。。

「気持ちいい?」

リョウ女王様は私の背中をなでる。
敏感になった背中を撫でられるとものすごく感じてしまう。
身体がよじれるほど何度も感じさせられて、自分が奴隷で
ある喜びを心から感じる。

(つづく)


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Break: 不安定


丁度、タイミング悪く、私が精神的にも時間的にも余裕の
ない時にリョウが不安定になってしまいました。

こういうときはどうしようもありません。
話しをすればするほど、混乱が深まってしまいます。
無視をするわけではないのですが、リョウを徹底的に
フォローし続けることもできません。

様子を見ていると、リョウ自身は自分の分析ができるように
なってきているようです。
自分のことが自分でわかるようになれば、もう少し、です。

次にすることは、自分を抑えること、コントロールすること。
そして、最後はそのストレスをリリースすることです。

ま、言葉にすれば易しいことなのですが、実際に
それを冷静に行動するというのは至難のことです。
大人になるというのはそういうことなのかもしれません。

もう少し、がんばってリョウ。
愛してる。
ちゃんと見ているから。


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自由(その6)

「何をしたい?」

リョウ女王様にそう問われる。
私は即座に答えた。

「脚に頬づりさせてください」

と。
リョウ女王様にとっては不思議に思えたのかもしれない。
でも、地面に正座させられて、そしてさっきから目の前に
あるリョウ女王様の脚に私は見惚れていた。

「それだけでいいの?」

私がうなずくと、リョウ女王様は脚に触れることを許可
してくれた。何が気持ちいいといって、こんなにうれしい
ことはない。たまらない。

よく出来た語法日にハイヒールを脱がさせていただく。
そして、足先を舐めさせていただく。

足の裏はリョウ女王様の足を動かさなくては舐めらされない。
だから私は地べたに寝そべって足の裏と地面の間に自分の
顔をつっこんでそして舌で舐める。

匂いは・・・ほとんどない。
でも、ほのかに汗の味がした。私は脳が沸騰するほど興奮していた。


(つづく)


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自由(その5)

リョウは何が変わったのだろう。

躊躇がなくなった。一瞬の怯みがリョウには見えない。
私がどんなに声を上げようが、反応しようが気にしない。

言葉が普通に出ている。
変態な奴隷を苛める、躾ける、責める。そのシチュエーションに
リョウはぴったりとあった言葉を投げかけている。

目が違う。多分これが最大かもしれない。
私をにらみつける時の深く大きな瞳。
私を侮蔑する時の蔑みの目。
そして、私がのた打ち回る時の喜びをあらわす目元。

演技で、こんな表情をリョウはできるのだろうか?
私にはどうしてもリョウがそんな器用な演技をできる
とは思えない。

リョウは、プレイの後でこう言っていた。

「自由になって、本物に近づいたというのは、あってると思う。
 自分でもそうだと思うから。
 前より、本物になってきたって、実感する。

 狂気が混ざって、何か脳内に分泌されたような
 今までと少し違う感覚。

 今までもあったけど、それがもっと強くなったかな。」


狂気・・・そう、確かに私がこの日、リョウから感じた
イメージもこれのような気がする
そして、私はそれに酔いしれた。



(つづく)


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Break: 近い関係

時々、ふとおもうことがあります。
それは、リョウが私にとって本当に身近な存在に
なったなということです。

リョウが不安定になることはやはりいまでもあります。
それは、不定期であまり前触れもなくそしてきっかけも
理由もあいまいで、終わり方も様々です。

特効薬もありません。

でも、最近は大きな問題も、不愉快な気分になることも
ほとんどなくなってきたような気がします。
まるで、しゃっくりが起きたかのように、ふつうのこと
いつものこととして、受け止めそして時間を待つことが
できるようになってきたのです。

会っている時の不自然さは、完全になくなりました。
私の腕の中にいることが普通のことであるかのように
普通でいられます。

長く付き合い相手のことを深く理解するということは
こういうことなのだな・・・と再認識します。

急な変化は特にありませんが、近い関係だということを
私は最近強く感じています。


愛してる、リョウ。
また、早く会いたい。

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自由(その4)

リョウ女王様にも、いままで何度踏みつけられただろう。
でも、この日の踏みつけられ方は何かが違う。

今までは、私がとろけるレベルで力を抜いていてくれた。
そう、踏まれるという行為に対して精神的なショックと
快感を私は楽しむ余裕があった。

でも、この日は違った。
痛い。ヒールのとがった先が肉を骨をえぐり、ハイヒール
の底が私の頭蓋骨を床にゴツンゴツンとたたきつけた。

快楽を喜ぶ余裕はなかった。叫ぶ私にリョウ女王様は
問いかける。

「な~に? どうなの?」

私は咄嗟に、言葉を選ぶ。

「きもちいい・・です」

リョウ女王様はにっこり笑って嬉しそうに力をこめて
私の頭蓋を踏みつけた。

「ぐぁあああ!!!」」


ただただ、必死にリョウ女王様の踏みつけに耐えていた。
何故か不思議に逃げようとはしなかった。
でも、ただただ耐えていた。何も考えず、ただ耐えた。


「へんたーい、ねぇ変態。顔見せてごらん。」

真っ赤に興奮した私の顔を見てリョウ女王様は続けた。

「すごい顔。踏まれて喜んでるの?踏まれて嬉しい?」


私は・・・やはり気持ちよくなっていた。
リョウ女王様の問いかけには「はい」とやはり答えていた。
嘘ではない・・今でもそう思う。


(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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