2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

自由(その3)

いつもよりも、あらゆる責めが辛い、きつい。
なんとなく感じていた。
礼儀、言葉使い、態度。
1つ1つに、厳しい注意が入る。

調教をしていただくお願いの挨拶で、私は粗相をしてしまった。
完全に裸になっていないままで挨拶をしてしまったのだ。
普段ならビンタを一発程度で次に進むリョウ女王様は
この日、鞭を引っ張り出した。

私を土下座状態にさせて、大きく振りかぶり一本鞭を振り上げて
手を振り下げるのに合わせて綺麗な円弧を描いて私の背中に
真っ赤なラインを残した。

「ぐぁあああ!!」

リョウ女王様に、こんな鞭を受けたのは初めてだと思う。
自分がなんて大きな失敗をしたのかというのがはっきりと
わかる。痛みと同時に緊張感が私の感覚のすべてを牛耳る。

上の立場のリョウ女王様。
下の立場の奴隷の私。

一発の鞭で強烈にその上下関係を思い知らされる。
こうして日記を書いていても、やはり半分あの時のあの場の
緊張感が私の心臓をぎゅっと締める。

同時に、どうしてこんなに簡単に自分が従属してしまうのか
どうしても理解できないままでもいる。

(つづく)


自由 シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

break: 季節の変化

「今年の秋は早いかもしれない」

そんなことを8月の末を待たずして考えて
いたのに、9月になってもなかなか暑さは
引いて行こうとしません。

それどころかの、夕方からの大雨。

「亜熱帯化してきていますよね」

という言葉が

「熱帯化してきていますよね」

に最近変わった気がします。
熱帯地方では、いちいち傘なんて差さないという
話しを聞きました。
とはいえ、流石にいくら熱帯化しているからといって
日本で傘を差さずにずぶ濡れなのは今ひとつ格好が
つきません。

それに・・傘がないとリョウのことを抱きしめながら
相合傘に入る理由もなくなってしまいますので。



また、一緒に相合傘で歩きたいね。リョウ。
愛してる。また。



ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

自由(その2)

ボンデージに身を包んだリョウは本当に美しい。
普段のスタイルの良さや美貌があのコスチュームとあまりにも
よくマッチングしている。

だから、リョウ女王様に抱きしめられると私は目がうつろに
なってしまう。とろりと脳がとろけてしまうのだ。
この日もそうだった。視点がそろわない。見つめられるだけで
自分が恥ずかしい、卑しいまさに奴隷の存在になってしまうようで
同時に、リョウ女王様が本当の権威をもった偉大な存在に見えて
しまって、正気でいられなくなる。

服をはだけられ、両方の乳首に思い切り爪を立てられて
激しい痛みと、その後にくるとろけるような甘美な快楽に
私は一気にマゾに堕ちる。。


「ぐぁあああ!!いたい、いたい・・あ・・・いい・・きもちいい・・・」


痛みがすっと快感に変わっていくときのあの心地よさ。
その心地よさに理性は完全に麻痺してしまう。

リョウ女王様の目は私をじっとみつめていて、私が堕ちたのを
みると満足そうな表情をしていた。
その美しい顔を見ているだけで、ふぅっとまた視点がぼやける。


「ほら、しっかり私を見て!」


何度、厳しい罵声を浴びたことだろう。

何度も何度も目の焦点を必死にあわせる。
だが、それはリョウ女王様の厳しい乳首責めでふっとび
すぐにぼけてしまう。

始まったばかりの責めに一度も触れられていない私のペニスは
勝手に鎌首を上げていた。。


(つづく)


自由 シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

自由(その1)

私自身数回で、終わるかな?と思ったリョウの女王様プレイですが
意外にも少し長く続いています。
その中には、明らかにリョウの中で変わったところがあるように
思えました。プレイの内容というより彼女のプレイの時の心構え
のようなものが変わったようなのです。

前回の長連載を見ていただければわかるように、リョウの責めは
私の好みの責めを彼女の天性の才能を発揮することで表現してい
ました。

つまり、リョウ彼女自身に「自分がこうしたい」という意思に
従ってプレイの内容をくみ上げたわけではなく、私が好むこと
変態行為通りに彼女は動いてくれていました。

リョウは、私が好む変態行為を通して、壊れてくるっていく様子を
見て、興奮し、欲情していました。
その意味では、彼女にとってプレイの内容は本質的には重要なこと
ではなかったのかもしれません。


そのリョウが、自分の自由な意思に基づいた責めをはじめました。
そして、それはその日の逢瀬の前のメールのやり取りにはっきりと
意思表示されていました。


「でも、昨日の夜言ったこと、全部してもらえるって
 期待しないようにね。
 あくまでも、私がしたいように、私の気分で調教するのだから。」


私はこの言葉の意味を身をもって知ることになりました。


P.S.
明日以降の連載では、また1人称の日記の書き方に
してみようと思います。


(つづく)


自由 シリーズ一覧



ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Break: 廃人

長い長い日記もこれでおしまいです。
こんなに事細かく、自分の気持ちを描写することはもう
きっとないと思います。最初で最後の・・・でしょうか?

私の中にも新しい発見がいくつかありました。
リョウの責めを受けていて時々思うことがあります。
それは、

「リョウは本気で私を壊したいと思っているのではないか」

ということでした。
この日記のおかげでリョウのその本当の気持ちを知ることが
できました。


「また、いじめたいな。
 徹底的に。

 あの日記の時より、もっと激しく、もっと苦しめるの。

 ね。どうして
『このまま、廃人になってしまえばいいのに』って思ってたの
 わかったの?」


「いつも、どうやったら本当に壊れるんだろう・・って思いながら
 してるんだけど。
 今度こそ、ほんとに狂ってしまえばいい・・って。」


私はぶるっと震えると同時にものすごく興奮していました。


愛してる、リョウ。
いつか、お前に壊されたい。


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

憧憬(その35)

リョウ女王様の前立腺責めが強烈だったせいか
それは、すごい射精だった。
自分の顔まで沢山スペルマが飛んだ。
上半身にどばどばと、精液が飛び散っている。

逝った後もそのままアナルを責められて、ペニスを
扱かれた。もう、無理。これ以上は・・・
今日はいったい何度この言葉を頭に浮かべただろう。



偶然のことではあるのだが、私はここで体調不良になった。
急に悪寒が体を襲ったのだ。
本当にまずいとおもい、エスケープワードをリョウ女王様に
伝えた。

リョウ女王様が責めをやめても、まだ悪寒は残り続けた。
そこで、プレイは終了した。


私は動くことができなかった。
本当にきつい責めだった。
あの優しいリョウがしたとは思えないくらいに。

やはり、リョウの心のどこかには強いS性があるとしか
私には思えないほどの強烈な責めだった。




憧憬 シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

憧憬(その34)

落ちた状態は楽だった。
むしろ気を取り戻すほうが辛かった。

そうなるようにしたわけではないが、正気で狂うよりも
落ちて意識を失いかけているほうが長くなった。

まだ、つづくの? おわりなんてあるの?
リョウ女王様の責めは過酷だった。
私の心の全てを打ち砕くことを目的としているみたいだった。

私がこのまま廃人になって狂うまでリョウ女王様は私を
責めそうだった。事実、このときリョウ女王様は
それを目指していたのかもしれない。

自分の脚の制御ができない。声がもう枯れて出ない。
ペニスの感覚はもう消えていた。


え?っと気がついたときには、アナルの前立腺を刺激され
ていた。いつの間にかローションも足されたようだ。

下半身に火がつく、ものすごく感じる。
亀頭責めは上下にペニスを扱く動きに変わっていた。
切ない感覚が猛烈にひろがっていく。
亀頭責めはされているけど、きつくない。
アナルがきもちいい。。。すごくいい。。。

「きもちいいい・・・」

逝きそう・・・いく・・・・・

「ぐあぁぁいくぅぅぅぅ」


(つづく)



憧憬 シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Break: リョウの反応4

私の心の日記に対してのリョウの反応はやはり様々でした。


「わたしがやったことなのに
 日記読んでて
 『かわいそう。もういい加減、許してあげればいいのに』
 って、思ってしまった。

 しかも、これからまた、アナル責めが始まるんだよね・・」

「ほんと、すごいね。
 『すごい』としか、表現できないほど、すごい。

 藍の頭の中、こんな風になってたんだ・・
 初めて知った。

 前半部分の、精神的な責めの日記も
 初めて聞いたことばっかりだって思ったけど
 後半の、亀頭責めも、『初めて聞いた』って思えるぐらい
 想像をはるかに超える責めだったんだね。」


責め手のリョウにはやはり新鮮な驚きのようです。
あの亀頭責めの私の反応を見ているのだからわかるのかと
思っていましたので、リョウが案外わかっていないのには少し
びっくりしました。


「日記読んでると、相反する言葉が多数、使われてるんだよね。
 天国と地獄・・とか。
 意識がはっきりしてる時と、混濁してきた時・・とか。

 そういうのがね。
 ぐるぐる、頭の中でぐちゃぐちゃになっていく感じが、すごく好き。」


きっと、次回亀頭責めをされるときはこのぐちゃぐちゃに
されるのだと思います。
恐怖を感じるとともに興奮も感じてしまいます。


愛してる、リョウ。
リョウの好きなその世界に連れて行って欲しい。


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

憧憬(その33)

泣いた。うえんうえんと。
でも、そんなことではおさまらなかった。
すぐに勃起をしだしたペニスからまた強烈な刺激が全身を襲った。

我慢して動かなくなっていた、自分の脚が勝手に暴れだした。
リョウ女王様を間違っても蹴飛ばしてはいけない。
なんとか、暴走する足を意思で固定しようとする。
でも、無駄なくらいもう全身に力が残っていない。
意思も弱くなってきている。

リョウ女王様の足が自分の顔をひしゃげさせる。
口を大きく割って足の指が進入してくる。
いつもなら、幸福感を感じるこの責めが、却って
私をパニックにさせていく

「アゥ。。。あう・・ぐあ・・・あう・・」

「くぉあああ・・・・・・・」

私は断末魔とともに落ちたらしい。
でも、リョウ女王様はすぐに激しくペニスを扱き
私を正気に戻して亀頭責めを繰り返す。
そして、絶頂・・・・断末魔・・・

何度これを繰り返したろう。
周期はどんどん短くなった。


(つづく)



憧憬 シリーズ一覧



ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

憧憬(その32)

「あがぁ。。。あ・・あ・・あがぁ。。」

「うごぉぉお・・がぁ。。あ。。あぐはぁああ。。」

リョウ女王様は、亀頭部分に手のひらを雁の部分に指を絡めて
そして本格的な亀頭責めをはじめた。

呼吸がまともにできなくなる。思考が断絶する。
叫び声をあげないで我慢できない。
でも、叫べば叫ぶほど呼吸が苦しくなる。

やばい、死ぬかもしれない、そんなことを考えれたのは
ほんの一瞬だけ。
すぐに目の前のことでいっぱいになる。

ペニスは一切なえる気配がない。
リョウ女王様は徹底的に亀頭責めをしている。

「ああ・・あ・・あぐぁ。。」

狂った機械のように叫びたてて、そして最後に止まった。

「あぁぁ。。。。ぐがが。。。。。」

意識が遠のいた。
感覚がなくなった。
目が良く見えない。体が全然動かない。
音が聞こえないのは、私が声を出せないから?

リョウ女王様の足は私の目の前にある。
そして、リョウ女王様はまだペニスを責めていた。
私にはもう何がなんだかわからなくなってきていた。


(つづく)



憧憬 シリーズ一覧



ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ